2021年5月27日の『日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ優越館』では、チャーハンの専門家軍団が登場。
この記事では、プロのテクニックで作るチャーハンのレシピを紹介します!
ミシュランレストラン桃の木オーナーシェフ、芸能人御用達背脂炒飯の味一シェフ、しっとり系炒飯の町中華No.1龍朋シェフ、チャーハン栄養管理士の4人が登場。
4人のチャーハン専門家が材料や作り方を伝授してくれました。
油
油は次の2つに分かれました。
サラダ油
サラダ油は香りを楽しむ時におすすめだそうです。
ミシュラン名店と家庭の味は、こちらを使用していました。
中国料理は香りが命なので、余計な香りがついていないものがおすすめとのこと。
ラード
ラードは旨味・コクを出すのにおすすめだそうです。
芸能人御用達の店・町中華の店が使用していました。
プロはラードでネギとショウガを炒め、風味づけしているそうです。
具材
具材はプロにより異なりましたが、次の具材は家でも試しやすいです。
なると
町中華の店ではナルトを具材に入れていました。
ナルトを入れると旨みや出汁が出るそうです。
五目(高菜・ハム・チャーシュー・ネギ・卵)
家庭でプロの味を作る炒飯栄養士は、味付きの具材を使うと失敗しにくい!と言います。
また材料は火の通りを均一にするため、同じ大きさに切るのがポイントです。
チャーハンは短時間で炒めるのが重要なので、具材の大きさを揃えると良いそうです。
火加減
火加減は中火
家庭でチャーハンを作るときは、中火がおすすめです。
強火はお店での作り方で、家庭でやると失敗しやすいそうです。
フライパンは振らない
フライパンを振って返しながら作る人が多いかもしれませんが・・・
家庭ではフライパンを置いてしっかり米のダマをつぶすのがポイントです。
ご飯
硬めのご飯を使う
お米はどのプロも、硬めの米を使うそうです。
炊くときは8割くらいの水(5合なら4合分の水)で炊きましょう。
冷めたご飯を使う
ミシュランシェフは、少し冷めたご飯を使うそうです。
日本の米は粘りが強いので、少し冷めたくらいがちょうど良いそうです。
手順&テクニック
芸能人御用達 背脂チャーハン
・卵:油=2:1
中火で優しく炒めることで卵の甘さと香りを残します。
・米を加えてコーティング
・具材(なると チャーシュー)は強火で香りと旨みを出す
・ネギは最後に入れてシャキシャキ食感に!
しっとり系チャーハン
・最初に油とネギを入れて香りを出す
・卵⇨ごはん⇨チャーシューの順に入れ、よく炒める
ミシュランシェフのチャーハン
・先にご飯を入れてから卵を入れて炒め、塩のみで味つけする
塩のみで味付けすると、他の素材の味が引き立ちます。
・ほし貝柱・ネギを加えて炒め合わせる
・最後に水を少し加えてチャーハンに合わせる
最後に水を加えると、脂っこさがなくなり美味しくなります。
家庭でプロの味チャーハン
・卵⇨ご飯⇨具材の順で炒める
・塩胡椒&鶏ガラスープの素で味付けする
・真ん中に穴を開け、しょうゆを入れて焦がす
家庭では火力の強い真ん中に醤油を入れ、焦がして米に絡めます。
・仕上げにお酒をひと回し入れる
チャーハンの冷めにくい盛り付け方
チャーハンは丸く盛りつけると、空気に触れる面が少なくなり冷めにくくなります。
茶碗に入れ、皿に返して丸く盛りつけるのがポイントです。
フライパン返し(鍋ふり)のコツ
フライパンを返すときは、回さず引くイメージでやると上手に具材が返せます。
卵は常温に戻す
卵は冷蔵庫から出して常温に戻すことで火の通りが良くなり、炒飯が美味しくできます。
まとめ
チャーハンの専門家が教えるテクニック&レシピを紹介しました。
ハナタカでは以前もチャーハンを作るコツが特集されていました。
今回のものとは異なる部分もあるので、よろしければあわせてご覧ください!↓