2020年9月28日の『所JAPAN(所ジャパン)』では、フルーツ研究家・中野瑞樹先生が登場!
11年間肉・野菜・水も口にせずフルーツしか食べない生活を送る中野先生が、美味しいフルーツの食べ方を伝授してくれます。
この記事では、美味しいフルーツの選び方や旬のブドウ・梨の美味しい食べ方をまとめます!
スーパーのフルーツの選び方
中野先生によると、ある条件を満たしたフルーツ売り場がベストだと言います。
●フルーツコーナーとお魚コーナーが遠い
フルーツに魚の臭いがつくため、お魚コーナーと遠いスーパーを選んでいるそうです。
●バナナはヘタを下にしてカーブの部分を上に置いている
バナナのヘタを下にすると、バナナの痛みが少ないそうです。フルーツの置かれ方も重要です。
さらにフルーツの選び方も教えてくれました。
●ブドウなら粒が不揃いではなく、そろっているものを選ぶ
中野先生はこの日、1万2千円分の果物を買いました。
このような買い出しを週3回は行うそうです。
中野先生はフルーツ生活で、すねの毛がなくなりツルツルになったんだとか。
ブドウはむき方で甘さが激変!
ブドウはどこから食べるかで味の印象が激変するそうです。
房の上の方と下の方でどちらが甘いでしょう?
⇒上の方
上の糖度:17.1 下の糖度:10.6
と圧倒的に上の方が甘いことが分かりました。
そのため上の方から食べると最後に酸っぱく感じてしまうため、下から食べた方が最後まで甘く感じます。
ブドウの皮を簡単にむく方法
ブドウの皮がつるっとむける道具は?
①鍋 ②ピーラー ③すりこぎ ④しゃもじ
⇒①鍋
鍋にお湯を沸かし、ブドウを湯通しすることで皮がスルっとむけます。
【手順】
1.ブドウの実を皮のまま沸騰した湯の中へ入れる
2.20秒つけたら素早く氷水に移す
佐々木希さんが試してみましたが、つるんとむけませんでした。
お湯をしっかり沸騰させないと、このように失敗するそうです。
ブドウの実と皮の間にはペクチンという層があり、熱湯に浸すとペクチンが溶け皮がつるんとむけます。
そのために必要な温度は90℃以上です。
充分に温めた状態で氷水に入れると、温度差で皮が簡単にむけます。
約20秒ほどなら味に影響はありません。
この方法はむきづらい桃にも応用可能です。
梨の味が落ちない保存法
梨はそのまま冷蔵庫に入れると、乾燥して味が落ちてしまいます。
透明の袋に入れ、冷蔵保存するのがおすすめです。
水分の蒸発を防ぐため透明な袋に入れます。
透明な袋なら保存状態をすぐにチェックできます。
梨が劇的に甘くなるむき方
梨を食べる時くし切りにする人が多いかもしれませんが、あるむき方をすると梨が劇的に甘くなるそうです。
梨が甘くなるむき方とは?
⇒まず横にカット!
【手順】
1.梨を横にして半分にカットする
2.さらに4分の1にカットする
3.酸っぱさがある芯に近い部分を包丁でくり抜く(梨は芯のところにえぐみや酸っぱさがあります。)
4.皮はできる限り薄くむく
5.食べやすいサイズにカットする
スタジオで試食したところ、甘みや水分が全く違うそうです。
まとめ
美味しいフルーツの選び方や食べ方を紹介しました。
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