2020年7月1日の『ソレダメ』では、栄養を逃さない!夏野菜の新常識が特集されました。
この記事では、美味しいキュウリ・カボチャ・トマトの選び方や効果についてまとめます。
キュウリには痩せる効果がある!
キュウリにはホスホリパーゼという脂肪分解酵素が含まれています。
ところがキュウリの細胞壁は頑丈なため、よく噛まないと吸収されません。
ホスホリパーゼの効果を得るには、きゅうりを20回以上噛むことが重要です。
キュウリはイボがある方が鮮度が高い!
キュウリの表面にあるイボは、新鮮である証だそうです。
時間がたつにつれイボが落ちてしまうとのこと。
選ぶときはイボが多いものを選びましょう。
キュウリは細いものが美味しい!
キュウリは太いものより細いものの方が美味しいそうです。
太いものは成長しすぎていて、果肉の密度が低く水っぽいのです。
細い方がみずみずしく、青みも感じるとのこと。
きゅうりは細いものを選ぶようにしましょう。
カボチャは冷え性改善に効果的!美味しいかぼちゃの選び方とは?
カボチャは冷え性や生活習慣病に有効なβカロテンやビタミンE、便秘改善に効果的な食物繊維が豊富です。
カボチャのタネは成熟していくうちに黒くなっていくため、タネが黒いものを選ぶのがポイントです。
Q.カボチャが軽いものと重いもの、どっちが美味しい?
正解:軽いもの
重いかぼちゃは水っぽくなっているそうです。
カボチャは煮崩れしない!
カボチャは煮る前に30分水に浸すと、煮崩れしません。
煮崩れする原因⇒カボチャからしみ出たでんぷんがカボチャを柔らかくしてしまうため。
水に浸してデンプンを先に出しておくことで、煮崩れしにくくなります。
トマトは美肌効果抜群!美味しいトマトの見分け方
トマトは抗酸化作用のあるリコピンが豊富で、生活習慣病、シワ、シミ、夏バテ防止に効果的です。
Q.お尻に星があるものとないもの、どっちが美味しい?
正解:星があるもの
トマトはストレスを受けると甘くなります。
トマトのスターマークはストレスを受け、甘くなった証拠だそうです。
トマトを保存するときの置き方
トマトはヘタで全体の重みを支えています。
そのため頑丈なヘタを下にすると、傷みにくいそうです。
夏野菜を美味しくとって夏バテ防止!
3つの夏野菜の選び方や健康効果についてまとめました。
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【ソレダメ】ピーマンユッケ&無限ピーマンの作り方 ピーマンが血流を良くする⁉『夏野菜の新常識』(『肉料理の格上げレシピ』7月1日)