2020年7月9日の『主治医が見つかる診療所』では、日本人の9割以上がかたまっている横尻伸ばしの方法が紹介されました。
横尻(中殿筋)を伸ばすだけで、腰痛・ヒザ痛が解消できる?
この記事では、横尻伸ばしのやり方をまとめます!
日本人の9割は横尻(中殿筋)がかたまっている
お尻には大殿筋と中殿筋があり、腰の付け根にあり下半身を支えている横尻(中殿筋)が固まっていると、腰・ヒザ・股関節などいろいろなところに痛みがでやすいそうです。
日本人の9割はこの横尻がかたまっているといいます。
なぜ横尻が硬くなると体の不調が起こるのかと言うと、運動不足・負担のかかり過ぎで骨盤にゆがみが生じて体が傾いて姿勢が悪くなってしまうため、ひざの痛み・腰の痛みにつながるそうです。
腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などの症状も、お尻が固まってしまっているのが原因ということが多いとのこと。
横尻の硬さチェックの方法
軟式野球のボールで、横尻の硬さチェックができます。
大きめのゴムボールやテニスボールでもOKです。
やり方は簡単!次の通りです。
『横尻にボールを当てて寝転ぶ』
痛みを感じる⇒横尻が硬い可能性大だそうです。
須田亜香里さんが挑戦していましたが、痛みを感じてしまいました。
お尻は脂肪量が多いため表面しか触れず、奥深くにある筋肉をチェックしずらくかたまりがちなんだとか。
横尻伸ばし(お尻スライド法)のやり方
1.足を腰幅に開く
2.右手を横尻に置く
3.横尻を右手で押しながら左へスライドさせる
4.左手を真上に伸ばし体を右方向へ倒す
<ポイント>気持ちよく伸びるまで横尻をスライドさせる
5.10秒間キープする
6.ゆっくり左手を戻す
左右10秒ずつ×3回行います。
まとめ
腰痛やヒザ痛改善につながる横尻伸ばしのやり方を紹介しました。
石原先生によると、横尻伸ばしで血流が良くなるので、下半身のむくみや下半身太りの予防にもつながるそうです。
中山先生によると、横歩きをする時に使うのが横尻なので、普段しない運動をすることで正しい姿勢で歩けるようになるそうです。
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