2020年8月1日の『世界一受けたい授業』では、広瀬香美さんが歌が上手くなる方法を教えてくれました。
現在ボイストレーナーとしても活躍する広瀬香美さんが、魔法の発声方法や、高い声を出す方法を伝授!
日本テレビの市來玲奈アナウンサーが10日間のトレーニングを実践し、歌唱力が激変⁉
この記事では、広瀬香美流歌が上手くなる方法をまとめます!
音痴の原因は『思い込み』
音痴の原因は『思い込み』だそうです。
一般的に音痴と言われる人は、歌う機会が少ないことが原因だそうです。
普段から少しでも歌うようにすれば、音痴から簡単に抜け出すことができると言います。
あいみょんの『マリーゴールド』は休符の使い方に注目
あいみょんさんは休符のマジシャンだそう。
休符があると歌詞の情景を思い浮かべることができると言います。
広瀬さんは実際に『マリーゴールド』を歌って、休符の使い方を紹介しました。
10日間のトレーニングをすれば、こんな歌も上手に歌えるようになるかも⁉
準備体操『リップロール』のやり方
歌はスポーツと同じで準備体操が重要。
いきなり歌うと喉に負担がかかり、喉がかれる原因にも。
そこでおすすめなのが、リップロールという準備体操です。
リップロール⇒口を閉じた状態で空気を吐き出し、ブルブルと震わせるストレッチ
声帯や表情筋、口の周りの筋肉をほぐす効果があります。
【リップロールのやり方】
1.唇を軽く閉じる
2.キスをするように唇を少しとがらせる
3.息を吐き出し、ブルブルさせる
上手くできない人は左右のほっぺたを持ち上げて、息を吐き出してみましょう。
毎日歌う前に30秒やると効果的です。
準備体操『ほっぺたグニャグニャ体操』のやり方
表情筋があがり息の量が増えることで、声が出しやすくなります。
1.頬骨の下あたりにグーを押し当てる
2.左右交互縦に頬を10回押し上げる
これを10回行います。1日2セット行いましょう。
発声の基本その1 腹式呼吸
腹式呼吸とは、息を吸ったときお腹が膨らむ呼吸法です。
喉や体の力が抜け息の量が増えるため、声量が見違えるほど変わります。
腹式呼吸をするには、『お尻をしめる』のがポイントだそうです。
お尻はずっと閉めたままで歌いましょう。
発声の基本その2 息をたくさん使う
高音を出すときなどに、体のある部分を伸ばすと声が出やすくなるそうです。
『首をまっすぐ伸ばす』のが重要とのこと。
キリンのように首を伸ばした方が、喉や体を炒めず正しく発声できるそうです。
笑顔で歌う
広瀬さんによると、『笑顔で歌う』のも重要なポイントとのこと。
口角が上がると声が響きやすくなり、歌声が明るくなって通る声になります。
どぶろっくさんの『もしかしてだけど』を例に歌ってみたところ、笑顔で歌うことで声が良く出るようになっていました。
音程を正確にとる練習!朝起きたら「ド」を発声
歌の中で音程が取れない人の多くは、音程が曖昧なまま記憶されています。
そのため正しい音程を記憶させることが重要です。
朝起きたら、ピアノやアプリで『ド』の音程を確認するようにしましょう。
毎日続ける⇒正しい音程が身につく!
高音の出し方
高い声が出ず、あきらめて裏声で歌ったことはありませんか?
広瀬さんによると、高音を出しやすくするあるコツがあるそうです。
『手をあげる』ことで首のまわりの筋肉も伸び、喉だけより高音が出やすくなります。
片手より両手を上げるとさらに良く、2音くらい上がることも!
頭上に風船が浮いているのをイメージして、キリンの首を通った声がパン!と風船を割るように発声します。
人に聴いてもらうことで早く上達!
1人で練習しているよりも、誰かが聴いているという意識を持つと上達が早くなるそうです。
1日30秒ほどレコーディングして、家族や友人に聴いてもらうのもおすすめとのこと。
市來アナが10日間の成果を披露!
歌があまり得意ではない市來アナが10日間の歌のトレーニングをして、歌唱力がアップしたかスタジオで披露しました。
『お尻をしめる・首を伸ばす・笑顔・手をあげる』の4つのポイントを実践して、トレーニング前より断然上手になっていました。
歌が上手くなりたい!という人は、ぜひ実践してみてはいかがでしょう。