2020年3月10日の『林修の今でしょ講座』では、朝食の裏ワザSPが特集されました。
クイズを出題したのは、林先生の教え子で元東大クイズ王・伊沢拓司さんです。
この記事では、番組で紹介されたオムレツ&ゆでたまごの裏ワザをまとめます。
ふわふわやわらかなオムレツを作る方法
オムレツを家で作ると、レストランのようなふわふわやわらかなオムレツになりにくいですよね。
そこで問題です。
Q.卵に何を入れるとふわふわやわらかなオムレツになる?
(ヒント:たんぱく質の結合をゆるめることでふわふわ食感に)
A.ヨーグルト B.オリーブオイル C.きな粉
<答え> B.ヨーグルト
卵をふわふわにするにはマヨネーズを入れるのが有名ですが、カロリーが気になる方はヨーグルトがおすすめだそうです。
【手順】
1.卵に塩を加え、よく混ぜる
2.卵3個に対してヨーグルト大さじ1を混ぜる
3.いつも通り焼くだけ
卵のたんぱく質⇒酸性になると結合が弱くなる
卵(中性)+ヨーグルト(弱酸性)=弱酸性になり、たんぱく質の結合が弱まる
ゆで卵をむきやすくする方法
Q.生卵にある一手間を加えるだけで、ツルっとむける!その方法とは?
(ヒント:白身の膨張を防ぐため、茹でる前に行うひと手間)
<答え>底に軽くヒビを入れる
ゆで卵をむきにくくしている白身に含まれる犯人とは?⇒二酸化炭素
二酸化炭素は、熱が加わると膨張します。
底のヒビから二酸化炭素が外にでることで白身の膨張を防ぐので、薄皮が圧迫されないのです。
卵の底には気室と呼ばれる空間があるため、薄皮が破れず空気だけ外に抜けます。
『コロンブスの卵』という言葉がありますが、卵をテーブルにたてられるか挑戦したところ周囲の人はできませんでしたが、コロンブスは卵の底をつぶして立てることができたそうです。
コロンブスの卵=誰にできることでも、最初に実行し成功するのは難しい
まとめ
朝食の卵を美味しくする裏ワザをまとめました。
次のページでは、ハチミツVSバターのパワーをまとめます↓
【林修の今でしょ講座】(3月10日)ハチミツVSバターのパワーとは?ハチミツがウィルス・最近を破壊する!