2020年2月25日の『林修の今でしょ!講座』では、『枝豆VSピーナッツ』が特集されました。
1つ目の研究では、ピーナッツの血管強化パワーについて紹介されました↓
【林修の今でしょ!講座】(2月25日)『枝豆VSピーナッツ』ピーナッツで死亡リスク20%減⁉血管強化する食べ方!
番組では2つの食材の4つの最新研究について紹介されましたが、この記事ではピーナッツの花粉症撃退効果についてまとめます。
花粉症を撃退するのはピーナッツ!
2つ目の花粉症撃退パワーも、枝豆ではなくピーナッツの健康効果でした。
ピーナッツの食べ方を見てみると、花粉症対策になる成分がとれているかわかるそうです。
スタジオの皆さんの食べ方はこちらです。
新井恵理那さん⇒薄皮・芽をとって食べる
伊集院光さん・松坂桃李さん・林修さん⇒薄皮ごと食べる
実はピーナッツは、薄皮が重要だそうです。
ピーナッツの薄皮に含まれるポリフェノール=レスベラトロール
ピーナッツの薄皮は虫や病原菌から身を守るためのポリフェノールを含んでいます。
レスベラトロールは強い抗酸化作用を持つポリフェノールの一種で、赤ワインなどにも含まれています。
このレスベラトロールは、アレルギー症状の炎症を抑える効果が期待できるのです。
薄皮のポリフェノールがインフルエンザも撃退⁉
2015年の最新研究では、ピーナッツの薄皮に含まれるポリフェノールでインフルエンザウィルスが1/1000に減少することがわかっています。
マスク不足が深刻な今こそ、ピーナッツと薄皮をしっかり食べておきたいですね。
ピーナッツの薄皮が細胞の老化を遅らせ若さを保つ!
ピーナッツの薄皮は細胞の老化を遅らせ、若さを保つともいわれています。
薄皮のポリフェノールは『長寿遺伝子』を活性化!⇒長寿につながる⁉
ポリフェノールは身には少なく、薄皮に集中しているので、一緒に食べるのが効果的だそうです。
花粉症撃退パワーをUPさせるピーナッツの食べ方
ピーナッツ県民の食卓をのぞいてみると、次のようなピーナッツ料理を食べていました。
●ピーナッツと大根の酢の物
●ピーナッツソース(ピーナッツ+醤油+砂糖+みりんをペースト状にしたもの)
●ほうれん草のピーナッツ和え
●ピーナッツ・シイタケ・メンマの炒めもの
中でもピーナッツ博士・矢澤先生が注目したポリフェノールが2~7倍UPする料理がこちらです。
●ピーナッツご飯(炊飯器にご飯・薄皮付きピーナッツ・少量の塩を入れて炊くだけ)
ご飯と一緒に炊くことで、栄養を逃さず吸収効率がUPするそうです。
スタジオでピーナッツご飯を試食したところ、
このほかにも、伊集院さんがやっている次の食べ方も効率が良いと言います。
普通に食べる < ミキサーにかける
まとめ
最新の研究2つ目の『花粉症撃退パワー』も、1つ目の『血管強化』につづいてピーナッツの圧勝でした。
3つ目の『余分な脂肪を減らす』効果については、次のページでまとめます↓