2020年1月23日のテレビ東京系『主治医が見つかる診療所』では、『一生認知症にならないための脳育SP』が放送されました。
この記事では、認知症予防法5か条最後の『リスクを半分にする食事』についてまとめます!
認知症のリスクが半減するマインド食とは?
国立循環器病研究センターの猪原匡史先生は、脳卒中と認知症の専門医で、脳の老化を防ぐ食事法を研究しています。
猪原先生によると、認知症予防のために世界中で注目されている食事法がマインド食だそうです。
アメリカのラッシュ大学医療センターで考案された食事法です。
マインド食を実践すると、認知症のリスクが53%も減少すると言われています。
認知症になっていない高齢者923人(58~98歳)に10年間マインド食を試してもらった結果、少し実行したグループに比べて十分に実践したグループは認知症発症リスクが53%低かったのです。
マインド食で取り入れるべき10の食材
マインド食は15項目設定されていて、内訳は次の通りです。
●10項目…できるだけ摂取したい食材
●5項目…できるだけ避けたい食材
【マインド食で取り入れるべき10の食材】
1.緑黄色野菜 週6回以上
2.根菜類 1日1回
3.ナッツ類 週5回以上
4.豆類 週3回以上
5.ベリー類 週2回以上
6.魚 週1回以上
7.鶏肉 週2回以上
8.全粒穀物 1日3回
9.オリーブオイル 優先的に使う
10.ワイン 1日215mlまで
全粒穀物とは、玄米や胚芽系のパンなど精製していない穀物だそうです。
【マインド食でなるべく控えた方がいい食材】
1.赤身の肉 週4回まで
2.バターやマーガリン 1日スプーン1さじ未満
3.チーズ 週1回まで
4.お菓子・スイーツ 週5回まで
5.ファストフード・揚げ物 週1回まで
猪原先生によると、15項目中10項目以上守れるのが理想ですが、8項目守れていた人でも35%認知症が予防できたという結果が出ています。
ゆるめの目標を設定しても、効果があるのがマインド食の特徴。
認知症予防最新5か条で脳を若々しく!
認知症予防最新5か条は次の5つの方法でした。
●寝る前に体を温めてから寝る
●食事にターメリックを足す
●フリフリグッパー体操で細胞を増やす
●かかとドシンで脳を活性化
●リスクを半分にするマインド食
ぜひ実践して若々しい脳を手に入れたいですね。
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