群馬県にある人口3300人の小さな村に、東日本No.1の道の駅があるのをご存知ですか?
「田プラ(でんぷら)」の愛称で知られる『川場田園プラザ』は毎年190万人もの観光客が押し寄せる注目の施設です。
2019年11月7日のテレビ東京『カンブリア宮殿』では、そんな道の駅を赤字から立て直した永井 彰一社長をスタジオに迎え、その魅力が紹介されました。
そこでこの記事では、川場田園プラザの人気の理由について、おすすめのお土産やレストラン、体験アクティビティから探ってみたいと思います!
川場田園プラザとは?
【施設情報】
道の駅名:川場田園プラザ
所在地:群馬県利根郡川場村大字萩室385
電話番号:0278-52-3711
営業時間:9:00~20:30(施設により異なる)
交通アクセス:関越自動車道 沼田ICより車で約10分
武尊山の麓に広がる豊かな自然に囲まれた道の駅で、敷地内にはファーマーズマーケットや、地元食材を使用したレストラン、パン工房、ビール工房、温泉施設などが揃っています。
これまで次のような数々のアワードを受賞歴。
・日本経済新聞社発表”道の駅ランキング”東日本第1位
・読売新聞主催「関東道の駅アワード」プレミアム30選定・みんなのNO.1選定(2014)
・国土交通省「全国道の駅」全国モデル選定(2014)
全国から注目を集めている道の駅です。
人気グルメ『山賊焼』は外せない!
ミート工房の『山賊焼』は、川場田園プラザでぜひ食べたい人気グルメのひとつです。
ソーセージの本場・ドイツのデュッセルドルフで修行した職人がつくるハムやソーセージを、アツアツの鉄板で焼いて提供してくれます。
お店特製の粒マスタードをつけていただきます。
このボリュームで540円(税込)という値段の安さも驚き!
武尊山を臨むデッキも用意されているので、大自然の景色を眺めながら食べるといいですね。
地元の米粉と大和芋で作る『ふわとろ食パン』
田園プラザベーカリーでは、川場産ブランド米の雪ほたかの米粉を使った焼きたてパンを販売しています。
中でも雪ほたかの米粉と県産大和芋を練り込んだ『ふわとろ食パン』2斤566円(税込)は、ふわふわモチモチの食感が楽しめる大人気商品で、予約必須です。
この他にも群馬県の地粉を100%使用した『おばあちゃん焼き』154円(税込)や、米粉100%の米粉パン238円(税込)もおすすめ。
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行列ができるほど人気のパン屋さんなので、早めに行くことをおすすめします。
地元の逸品が揃う『カワバプレミア』
カワバプレミアは、地元の食材を使ったスイーツや厳選ギフトが揃う人気ショップです。
川場産のリンゴを使ったアップルパイ550円(税込)は、パイ生地に生クリームを練り込んだ贅沢な逸品。
1つ(350g)1800円(税込)もするプレミアムヨーグルトは蜂蜜、三温糖、生クリームを加えて極上の美味しさを追求した商品。
桐箱入りで、高級感たっぷり!お土産にいかがでしょう。
『川場ヨーグルトソフトクリーム』はインスタ映え間違いなし!
ファーマーズマーケットと道の駅ホールの間にあるソフトクリームCOWBELLは、田園プラザで販売されている『飲むヨーグルト』を使った『川場ヨーグルトソフトクリーム』が人気のお店です。
ヨーグルト、ストロベリーヨーグルト、ブルーベリーヨーグルト、ミックスベリーヨーグルトの4種類あり、それぞれ400円(税込)です。
さっぱりとした味わいで、コロンとした形がインスタ映えしますね!
施設内にはこのほかにもソフトクリームを販売するお店がいくつかありますが、こちらのソフトクリームが一番人気かもしれません。
地ビールレストランでは豚しゃぶ食べ放題も!
川場田園プラザには魅力的なレストランがいくつもありますが、中でも注目は地ビールレストラン武尊です。
「和豚もちぶた」や群馬の最高級ブランド魚「ギンヒカリ」を食べながら地ビールが楽しめるレストランで、とんかつや豚しゃぶなどのメニューが人気です。
タイミングがよければ、夜は豚しゃぶ食べ放題2000円(税込)を行っていることも!
訪れる前に公式サイトでチェックしておくといいですね。
夏にはブルーベリー狩りも体験できる!
川場田園プラザの敷地内には広大なブルーベリー公園もあって、7月上旬~8月上旬には無料でブルーベリー摘み取り体験もできるんです。
もちろん自分で採ったブルーベリーはその場で食べることも可能。
園内にはこのほかにも、木工やろくろ体験ができる施設もあって、退屈することがありません。
老若男女問わず、1日中楽しく過ごせるのも人気の理由なんですね。
まるでテーマパークのような道の駅
川場田園プラザは道の駅でありながら、まるでテーマパークのような施設ですね!
歩いて数分の場所にはホンモノのSL・D51に隣接したホテルもあるので、宿泊してゆっくり過ごしてみるのもアリかもしれません。
ドライブのついでと言わず、道の駅を訪れるために足を運んでみてはいかがでしょう。