2020年9月8日の『教えてもらう前と後』では、コレステロールの新常識が特集されました。
心筋梗塞や脳梗塞の原因となる悪玉コレステロールですが、食べることで減らすことができる食材があります。
この記事では、悪玉コレステロールを減らす食べたほうがいい野菜・魚・果物についてまとめます!
悪玉コレステロールの数値が悪い人の割合
悪玉コレステロールの数値が基準値を超えた世代別の割合を見てみると
20代 26.6%
30代 34.7%
40代 46.6%
50代 62.0%
60代 54.1%
20代でも悪玉コレステロールの数値が基準値を上回っている人が1/4を超えています。
悪玉コレステロールの数値を下げるための新常識を知っておきましょう。
悪玉コレステロール値を下げる野菜は?
Q.悪玉コレステロール値を下げる野菜は?
A.キャベツ B.ほうれん草 C.トマト
正解:B.ほうれん草
ほうれん草は他の2つの野菜に比べ、悪玉コレステロールを下げる抗酸化作用の高いビタミンAとビタミンEが豊富です。
悪玉コレステロール値を下げる魚は?
Q.悪玉コレステロール値を下げる魚は?
A.マグロ(大トロ) B.ブリ C.サンマ
正解:A.マグロ(大トロ)
大トロには悪玉コレステロール値を下げる不飽和脂肪酸(EPA・DHA)が特に多く含まれています。
加熱すると有効成分が減少するため、刺身などの生食がおすすめです。
悪玉コレステロール値を下げる果物は?
Q.悪玉コレステロール値を下げる果物は?
A.バナナ B.リンゴ C.キウイ
正解:B.リンゴ
リンゴに含まれるプロシアニジンは、悪玉コレステロール値を下げる働きを持つポリフェノールの一種です。
血管や腸管に悪玉コレステロールが吸収されるのを防ぐ働きがあります。
1日に半分食べると、悪玉コレステロールを下げる効果が認められています。
高カカオチョコレートやプロシアニジン入り飲料(伊右衛門プラスなど)でも代用可能です。
まとめ
現在新型コロナの影響で、すべての世代で運動不足の傾向があるそうです。
今回紹介された食材を食べて、悪玉コレステロールの増加を防ぎましょう!