2021年2月16日の『林修の今でしょ!講座』では、東大生500人が選ぶ勉強になる漫画トップ10が放送されました。
この記事では、勉強になる漫画トップ20から紹介します!
東大生が選ぶ勉強になる漫画トップ20位〜11位
第20位 三国志
第19位 カイジシリーズ
第18位 ちはやふる(カルタに興味がわいた!など)
第17位 MAJOR
第16位 ハイキュー!!
第15位 こちら葛飾区亀有公園前派出所
第14位 NARUTO
第13位 ブラック・ジャック
第12位 キングダム(中国の春秋戦国時代の史実に忠実に描かれている)
第11位 Dr.STONE(何もない状態から文明を築く漫画)
東大生が選ぶ勉強になる漫画トップ10
第10位 スラムダンク
第10位は青春バスケットボール漫画・スラムダンクでした。
96年に連載は終了していますが、今年映画化が決定しています。
漫画の中の名言が心に響いたという声が多く、特にバスケ部安西先生の言葉が印象に残った東大生が多かったようです。
第9位 鬼滅の刃
第9位は鬼滅の刃でした。
鬼にされた妹を人間に戻すために主人公が鬼と戦う漫画ですが、2020年東大生協で売り上げ1位の漫画だったそうです。
大正時代の実際の生活や身分制度を反映しており、激動の時代がよくわかるとのこと。
鬼のモチーフ=疫病から来ていて勉強になったという声があがっていました。このほかにも・・・
●パンケーキなど大正時代の食生活がわかる!(パンケーキはすでにデパートで販売されていたそうです。)
●レオタード(明治時代に日本に伝わる)が登場⇨大正時代の衣服がわかる!
第8位 あさきゆめみし
第8位は源氏物語を漫画家した「あさきゆめみし」でした。
古文に対する苦手意識が減ったという声があがっていました。
第7位 宇宙兄弟
第7位はJAXAで活躍する兄弟を描いた宇宙兄弟でした。
どのようにロケットを飛ばしているのか、勉強になったという人が多いようです。
宇宙の知識をはじめ、仕事内容、飛行士訓練などを追体験できます。
宇宙飛行士の山崎直子さんや野口聡一さんも宇宙兄弟のファンで、リアリティが感じられて共感できるんだそうです。
第6位 進撃の巨人
間もなく最終回を迎える進撃の巨人が第6位でした。
互いの言い分を認めないため争いが繰り返される状況から、国際情勢を考えるきっかけになるんだそうです。
第5位 はたらく細胞
血液中の赤血球などを擬人化して漫画にした「はたらく細胞」が第5位でした。
血管の静脈弁が改札として描かれていたりして、医学部の教授も漫画を引き合いに出して解説することもあるんだとか。
第4位 ワンピース
第4位は累計発行部数歴代1位のワンピースでした。
世界のいろいろな地域をモチーフにしているので、世界の地理に興味を持つきっかけになるんだとか。
第3位 名探偵コナン
第3位は小学生の姿になった高校生探偵がトリックを解いていく「名探偵コナン」でした。
第2位 ドラゴン桜
第2位は主人公が落ちこぼれ高校生をわずか1年で東大合格へ導く「ドラゴン桜」でした。
受験で使えるテクニックが実際によく出ててくるそうです。
10巻のノートの使い方で、「数学は解答用紙を2分割せよ!」という方法は計算ミスがなくなり整理できるのでおすすめとのこと。
作者に聞いてみると東大卒の編集者やその友人の経験をもとに漫画に描いているとのこと。
本当に役立つ勉強法が満載なんですね!
第1位 ドラえもん
第1位は未来の科学が想像できる国民的アニメ・ドラえもんでした。
ひみつ道具はお金持ちの考え方を知らず知らずのうちに学べる!とのこと。
バイバインという道具はものが倍々に増えていくというもので、その考え(指数関数)はお金の増え方にも応用できるそうです。
10万円を年利10%の銀行に預けたら・・・
40年後に4903万円になります。
これは複利効果というお金持ちがやる鉄則なんだとか。
まとめ
東大生が選ぶ勉強になる漫画トップ20位から1位までをまとめました。
ちなみに林先生は小さい頃から落語を聞いて話術を勉強していたそうです。
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