2020年4月29日の『ホンマでっかTV』では、『家で免疫力を上げる方法SP』が放送されました。
食物学評論家・佐藤先生が教える免疫力UPできる食事や、筋肉評論家・岡田先生のながら筋トレなど、今知りたい情報満載です。
この記事では、番組で紹介された免疫力を上げる方法をまとめます!
母親の声は子供のストレスを和らげる
生物学・池田先生によると、子供にとって母親の声が一番のストレス軽減になるそうです。
テレビ電話でおじいさん、おばあさんと話すのもおすすめです。
肥満治療評論家・工藤先生によると、オキシトシン(愛情ホルモン)は電話をするだけで増えることが分かってきているとのこと。
さらに抱き枕を抱きながら電話をすると、愛情ホルモンがより分泌するそうです。
また心理・植木先生によると、幸福度はテレビ電話よりも電話のほうが大きいと言います。
メール < テレビ電話 < 電話 の順に幸福度が上がるそうです。
聴覚への刺激だけで相手の顔や雰囲気を想像⇒幸福度に繋がる
メンタルが弱っているときはメガネをしないほうが良い⁉
メンタルが弱っているときは、視力矯正をあまりしないほうがいいとのこと。
自粛中に視界がクリア過ぎると、かえって心が疲れやすくなります。
50年前は視力矯正が未発達⇒高齢者のうつ病が少なかったと言います。
貧乏ゆすりをする人は3割も死亡率が低い!
疲労・梶本先生によると、貧乏ゆすりは血流が良くなり、ウォーキングと同じ効果が得られるとのこと。
さらにセロトニンの分泌を促し、イライラ解消の効果も!
体温を1度あげると免疫力が5~6倍アップ!
40℃のお風呂に10分入浴すると、体温が1度上昇します。
肥満治療・工藤先生によると、体温が1度上がると免疫力が5~6倍アップするとのこと。
逆に体温が1度下がると免疫力が30~40%下がるので、注意が必要です。
音楽よりお湯・水の流れる音のほうがストレス解消に効果的!
マーケティング・牛窪先生によると、音楽を聴くよりもお湯・水の流れる音を聞くほうがストレス解消に効果的だそうです。
スイスの大学で音によるストレス値を研究したところ、音楽を聴いた人・水の流れる音を聴いた人・何も聴かなかった人では、水の流れる音を聴いた人はストレス値が低いことが分かりました。
最近ではSNSで「#オンライン銭湯」が流行っていて、銭湯の湯が流れる映像を紹介している人が増えているそうです。
『コロナごっこ』は怖い体験を克服するためにやっている⁉
認知科学・中野先生によると、最近お医者さんごっこのコロナ版『コロナごっこ』遊びをやる子供が出てきているそうです。
コロナごっこは怖い体験を克服するためにやっているので、不謹慎と言って止めすぎると子供のストレスになるとのこと。
買い物ついでにできる『ながら筋トレ』
筋肉評論家・岡田先生が、スーパーの行き帰りにできる『ながら筋トレ』を教えてくれました。
両手に荷物を持ち、1歩ずつスクワットのように踏み込んで進みます。
1歩ずつ踏み込んで歩く⇒太もも&お尻の筋肉を鍛える
片手で荷物を持ち体が傾かないようにすることで体幹も鍛えられ、より効果的な筋トレに!
免疫力アップに効果的なおすすめ食材は焼き海苔
食物学評論家・佐藤先生によると、カレーは免疫力アップに効果的だそうです。
クルクミン(黄色の色素成分)⇒免疫細胞の保護に効果的!
ただし生きるために必要な栄養素をしっかり摂ってから、免疫力アップ食材を摂るのがおすすめだそうです。
そのうえで免疫力アップに効果的な食材は、粘膜を強化するものです。
鼻やのどの粘膜の強化が重要⇒βカロテンが豊富な食材が効果的
焼き海苔1/2枚のβカロテン含有量=ピーマン2~3個分!
流行りのオンライン飲み会疲れが増えている⁉
マーケティング・牛窪先生によると、最近社員同士のオンライン飲み会に助成金を出す会社も出てきたそうです。
ところがすでに、オンライン飲み会疲れになっている人が増加中とのこと。
在宅で参加できるため、不参加の言い訳が作りにくい状況に。
高い酒を見せる、可愛い彼女・奥さんをチラ見セするなど、オンラインマウンティングも問題になってきているそうです。
『おうち日光浴』がコロナ重症化を予防する⁉
疲労・梶本先生によると、『おうち日光浴』がコロナ重症化を予防してくれると言います。
皮膚が日光の紫外線を浴びることで、ビタミンDを合成します。
体の中のビタミンDの8割は皮膚で作られていますが、このビタミンDが炎症の暴走を防いでくれることがわかっています。
ビタミンDの血中濃度と重症化率を見てみると、ビタミンDが正常な人は93%が軽症で済んでいるのに対し、不足している人の55%、欠乏している人の73%が重症化していることが分かっています。
半袖半ズボンで30分日光浴⇒1日に必要なビタミンDを合成
外出自粛で難しい人は、ビタミンDが豊富で活性化に必要なマグネシウムも豊富なイワシやしらすぼしを定期的にとるとよいそうです。
外を眺める&自然の音を聴くとストレス減に
生物学・池田先生によると、家にいるときは壁を背に外を眺めるのが良いとのこと。
外を眺め動く景色を見ながら過ごすと、ストレス軽減に!
自然の音もストレス減に効果的です。
自然の音には聞こえない領域の音(高音域)があり、その音を聴くことでストレス解消につながるそうです。
鏡を見るとストレス解消に!
外を眺めるのもストレス解消に良いのですが、植木先生によると『鏡を見る』という行為はよりストレス解消に効果的だそうです。
部屋の鏡と健康には、密接な関係があることが分かっています。
手鏡をよく見る学生と手鏡を見ない学生を調査したところ、手鏡を見るナルシストな学生のほうが心が健康だったそうです。
自分の内面を考える⇒心が病みやすい
外見を気にする⇒心が病みにくい
自分に自信がない人でも、鏡を見るのは効果があるそうです。
鏡を見るとよりよく修正しようとする気持ちが働く⇒心の健康に効果的
家でやったほうがいいゲームは『どうぶつの森』
認知科学・中野先生によると、『どうぶつの森』は家でやるのにおすすめのゲームだそうです。
『協力し合う』のが重要で、ゲームを通じてコミュニケーション能力・共感力を鍛えられる効果が!
子供がゲーム依存になりにくい家とは?
植木先生によると、子供がゲームをあまりしない家の傾向が見つかったと言います。
音楽がかかっている家はゲーム依存になりにくいとのこと。
ゲーム依存になる理由の約3割は、ゲームの音楽や効果音が原因の可能性があるそうです。
親子で世代間の歌を交換し合うと、楽しくて自然と音楽が耳に入ってくるのでおすすめとのこと。
まとめ
外出自粛中でも、免疫力を上げる方法はたくさんあることがわかりました。
ぜひお家で実践してみたいですね!