2020年6月2日の『林修の今でしょ!講座』では、ホットプレートメニューの美味しい作り方や調理法を、名店のプロから教わる特別企画が放送されました。
ホットプレートで美味しいチャーハンを作るプロ技を、『餃子の王将』などの名店に学びます。
この記事では、番組で紹介されたチャーハンの美味しい作り方をまとめます!
使用するごはんは『炊き立てのご飯』
今回4つの名店から炒飯の作り方を学びますが、どのお店もチャーハンに使うご飯は『炊きたてのご飯』でした。
冷めたご飯を使うと水分が飛び過ぎて、パサパサになりやすいそうです。
『餃子の王将』が伝授!パラパラチャーハンの作り方
1.ボウルに卵を割り入れてかき混ぜる
2.温かいご飯を加えて混ぜ合わせる
<ポイント>冷たいご飯はNG!たまごかけご飯にして炒めるとパラパラになりやすく、でんぷんでお米が固まらない!
3.180℃のホットプレートに2のご飯を入れ、箸で混ぜながら炒める(隣でカットしたチャーシューも炒める)
4.しょう油5㏄をホットプレートに直接かけ、香りをたたせる
5.めんつゆ5㏄、お酒5㏄をチャーハンに直接かけ、軽く炒めれば完成!
『中華風家庭料理ふーみん』の納豆チャーハンの作り方
『中華風家庭料理ふーみん』の納豆チャーハンは、納豆の味を生かした炒飯で人気メニューです。
1.ボウルに温かいご飯を入れ、溶き卵を半分入れて混ぜ合わせる
2.残りのたまご半分を熱したホットプレートに入れ、半熟に焼く
3.1のご飯を投入し、一緒に炒め合わせる
4.ネギ、チャーシューなどを入れ、混ぜ合わせる
5.納豆をかき混ぜないで入れ、素早く炒め合わせる
<ポイント>納豆を入れたら素早く!
『チャーハン王』のチャーハンの作り方
『チャーハン王』のチャーハンは、ひき肉と野菜をペースト状にして旨味とコクを出しているのがポイントです。
【旨味とコクを出すペーストの材料】
ひき肉 20g キャベツ 4g 玉ねぎ 少々 ニラ 2g ビーフブイヨン 2g 鶏がらスープの素 1g
全てをミキサーにかけ、ペースト状にします。
さらにパラパラにするポイントとは? ⇒『温かいご飯にすりごまを混ぜる』
<ポイント>すりごまでお米の水分を吸い取る
『赤坂桃の木』のチャーハンの作り方
『赤坂桃の木』の干し貝柱と葱と卵のチャーハンは、一皿3600円(税抜)と高めですが、しっとりパラパラで人気メニューです。
そんなしっとりパラパラチャーハンの作り方を、特別に教えてくれました。
桃の木ではパラパラ食感にするために、タイ米を使います。
【しっとりパラパラチャーハンの作り方】
1.ホットプレートに油をひき、タイ米200gを広げたら、卵35gをタイ米の中央にかける
2.卵がお米に沈んだら、米・油・卵をホットプレートの上でしっかり混ぜ合わせる。
<ポイント>卵を鉄板に触れさせないように炒めれば、卵がふわふわ食感に!
3.ねぎ40g、塩小さじ1/2を入れ、混ぜ合わせる
4.水で戻した干し貝柱25gを加えて混ぜ合わせる
※干し貝柱はコンビニなどで売っている貝柱でも代用可能!
5.仕上げに少量の水(小さじ1程度)をかけ、お米を混ぜ合わせる
<ポイント>水蒸気でご飯の油っぽさを感じなくなる!
しっとりパラパラチャーハンのお味は?
しっとりパラパラチャーハンはスタジオで試食していましたが、うま味を米が吸っていて美味しいそうです。
次のページでは、ホットプレート焼肉の裏ワザをまとめます!