2021年1月21日の『日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ優越館』では、鍋料理の専門家軍団が登場。
鍋料理の本を10冊以上出版している研究家が教える鍋の作り方とは?
この記事では、魚の下処理やアクの取り方など、鍋を美味しくする方法をまとめます。
魚の下処理の方法
魚はそのまま鍋に入れてしまうと臭みがでてしまいます。
魚には塩を振り、キッチンペーパーで余分な水分をふき取ってから入れると味が凝縮され臭みも取れて良いそうです。
肉を入れるタイミング
肉を入れるタイミングは、出汁をとるため水からと思いがちですが…
肉はお湯が沸騰してから入れるのが良いそうです。
水から茹でると肉の成分であるタンパク質や水分などが溶けだし、アクが出やすくなります。
沸騰したお湯に入れると肉の表面がギュッと固まり、うま味成分が逃げにくくアクが出にくくなるそうです。
表面が色づいたら火を弱火にして、じっくり煮ましょう。
アクの取り方
アクを取るときはボウルにお湯をはり、あみじゃくし(アク取りの網)を入れるとアクが良く取り除けておすすめだそうです。
あみじゃくしで取ったアクは水に入れてしまうとそのまま固まり、またお鍋に戻ってしまいます。
子供が野菜を残さず食べるテクニック
鍋料理のプロは野菜を均等な大きさにカットして、和えてから鍋に入れるそうです。
あえるといろんな野菜が同時にまんべんなく食べられるので、野菜嫌いの子供にもおすすめです。
美味しい雑炊の作り方
〆の雑炊を作るとき、溶き卵をそのまま入れるのはNGです。
溶き卵に鍋つゆを少し混ぜてから鍋に投入すると、フワフワに仕上がるそうです。
卵だけだと固くかたまってしまいがちなので、鍋つゆを活用しましょう。
出汁の代わりに酒で絶品鍋に!
日本酒は米の出汁と言われるほど、うま味成分がたっぷり含まれています。
出汁を入れる代わりに、日本酒を入れることで肉や魚の臭みを取る効果もあるので、一石二鳥になるそうです。
水:お酒=1:9の割合で作るのがおすすめとのこと。
まとめ
鍋料理研究家が教える美味しい鍋の作り方をまとめました。
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