2020年5月20日のNHK『ガッテン!』では、野菜から先に食べて血糖値の上昇を抑える『野菜ファースト』のやり方やコツが特集されました。
新型コロナウィルスの影響で運動不足や間食が増えている今、血糖値の上昇を防ぐために知りたい最新情報です。
『野菜ファースト』は『野菜が先』だけでなない⁉
この記事では、血糖値が高い人ほど実践したい『野菜ファースト』のやり方&コツをまとめます!
野菜ファーストは『野菜が先』だけではない!
野菜には多くの食物繊維が含まれています。
食物繊維を先に食べることで、炭水化物などに含まれる糖の吸収が緩やかになり、急激な血糖値上昇を防ぐことができます。
『野菜ファースト』とは野菜を先に食べることで急激な血糖値の上昇を抑えるという食べ方ですが、野菜ファーストは『野菜が先』だけではダメだそうです。
実は野菜を食べるときに、重要なポイントが抜けている場合が多いと言います。
世界に先駆けて『野菜ファースト』の論文を発表した内科クリニック院長・梶山静夫先生と、京都女子大学食物栄養学科・今井佐恵子教授が、そのポイントを教えてくれました。
『野菜ファースト』のやり方&コツとは?
野菜ファーストのポイントとは、『野菜を5分かけて食べる』ということです。
野菜を先に食べても、早食いの人は血糖値が改善しなかったそうです。
食事の最初にまず野菜を5分以上かけてゆっくりよく噛みながら食べるのが重要!
生でなくても、炊いたものや炒めたもの、蒸したものでもOKだそうです。
きのこや海藻類も先に食べると効果的です。
野菜ファーストを実践して血糖値が上がりにくい体へ!
野菜ファーストを正しく実践すれば、急激な血糖値の上昇を防いで健康な体に近づけそうですね。
同じ日に特集されたピンク筋を育てる『ピントレ』のやり方は、こちらでまとめています↓