2020年6月29日の『有吉ゼミ』では、八王子リフォームの特別版で『芸能人の部屋の悩みを家庭でできる技で解決!』が放送されました。
料理が上手いエイトブリッジ別府ちゃんの悩みは、料理スペースがないことです。
この記事では、ヒロミさんが手作りした『キッチンワゴン』の作り方を紹介します
キッチンワゴンの作り方
1.厚さ24㎜のベニヤ板を、丸ノコで60㎝ほどのサイズにカットする
2.ジョイントカッターで板に穴をあけ、ビスケットを挟んで板を組み合わせる(箱型に!)
3.同じような箱をもう1個作成する
4.2つの箱をビスでとめ、高さ85㎝、幅1.5mの巨大な箱型にする
5.丸ノコで板材に四角い穴をくり抜く
6.メラタック(アイカ工業のメラミン化粧板)を板材の大きさにカットして貼り付ける
<メラミン化粧板とは?>家具などに貼る仕上げ材。水や汚れに強く傷つきにくい。メラタックは粘着剤付きでそのまま貼れる。
7.箱全体にオーク色のオイルステインのペンキを塗る(ペイント&ツールクランプ使用)
<ペイント&ツールクランプ(stax tools 880円)とは?>缶を持ちながらペンキを塗ることができ、磁石部分に吐けを固定すれば周りを汚さずすむ便利グッズ
8.タイヤにマスキングテープを貼り、ホイールをつや消し黒のスプレーで塗装する
9.マスキングテープをはがす
10.キッチンワゴンの下の部分に穴をあけ、タイヤを重さに耐えられる頑丈なボルトで固定して後輪部分に取り付ける
11.前輪部分にキャスターを取り付ける(移動式ワゴンの完成)!
12.穴の部分にシンク(インターネットで2万円くらいで購入可)をはめる
13.シンクの隣にIHの2口コンロを置く
14.天板の下にはめる引き出しを作る
15.引き出しに2㎝の穴をあけ、押すと飛び出すプッシュつまみを取り付ける
16.蛇口をシンクに設置する
17.天板の両端にキークランプ(アイアンペイントで黒く塗装)をビスで固定する
18.金属パイプをキークランプに差し込み、六角レンチできつく固定する
19.上にも金属パイプをつけ、コの字型に金属パイプを組む
<ポイント>スマホカメラなどを取り付けられるポールになる!
20.シンクの幅に作ったまな板をはめれば完成!
水は下に収納したポリタンクで使用できます。
引き出しには、座繰り(ざぐり)ドリルで等間隔で穴を開けたスパイスラックも作っていました。
シンクわきにはゴミ箱も設置されていて、申し分なしです。
オリジナルまな板の作り方
まな板には刃当たりが優しく、包丁も傷みにくいイチョウの木を使用します。
ヒロミさんの指示した寸法は、縦565㎜、横300㎜、厚さ38㎜です。
こちらはジェシーさんが作成しました。
1.厚さ4.5㎝のイチョウの木をキッチンワゴンのサイズに合わせて数回に分けてカットする
<ポイント>厚い板は丸ノコに負担がかからないよう少しずつ切る
2.厚さ3.8㎝になるまで電動カンナで0.1㎜単位で少しずつ削る
3.表面の凹凸を電動カンナで滑らかにする
4.ゲタを両端につける
作業時間3時間という大変な作業でした。
別府ちゃんの反応は?
別府ちゃんは自宅のコンロと合わせて3口使って、海鮮あんかけチャーハンとユーリンチーを作っていました。
かなり使い勝手がよくなっていて、うらやましいですね!
次のページでは、アインシュタイン稲田さん用の家具を紹介します!
【有吉ゼミ】間接照明(アインシュタイン稲田さんの家具)の作り方! ジェシーさんが芸能人の家具を手作り(『八王子リフォーム』6月29日)