2021年6月3日の『日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ優越館』では、豚肉の専門家が登場。
この記事では、豚肉専門店が教える豚肉を柔らかくする調理用やとんかつのレシピ等プロのテクニックをまとめます!
東京都千代田区の豚肉専門店・ポンチ軒店主が、美味しいトンカツの作り方を教えてくれました。
【ハナタカ】トンカツの作り方 豚肉専門店が教えるプロテクニック(6月3日)
Course: メインCuisine: トンカツ2
servings20
minutes20
minutes豚肉専門店の豚カツです。
材料
豚ロース肉
生パン粉(サクサク食感に!なければ乾燥パン粉に霧吹きで水を振っておく)
小麦粉 適量
片栗粉 適量
たまご 1個
牛乳 20cc
サラダ油 適量(6割)
ごま油 適量(4割)
作り方
- 包丁で筋を切り、豚肉をよくたたく
<ポイント>肉の繊維を壊すよう、強めに麺棒などで叩く! - 乾燥したパン粉なら、霧吹きで水分を補給する。できれば生パン粉がおすすめ!
- 豚肉に塩胡椒で味付けする
- 小麦粉と少量の片栗粉を混ぜ合わせる
<ポイント>お店ではでんぷんが多い粉を使用。家で再現するなら少量の片栗粉を混ぜるのがおすすめ! - 豚肉に4をまぶし、卵と牛乳を混ぜた卵液につけ、生パン粉をつける
<ポイント>たまご1個に対して、牛乳20ccを混ぜることで牛乳の層で肉と衣の間が薄くなり美味しくなる! - サラダ油6:ごま油4の割合でブレンドし、140度ほどの低温でじっくり揚げる(10分近くは揚げる)
<ポイント>高温で揚げると肉が硬くなるので、低温で時間をかけてあげる
とんかつを柔らかくする切り方
とんかつは歯と肉の繊維が平行になるよう置く(断面が見えるように置く)と、より柔らかくいただけます。
豚肉に豊富な栄養素
豚肉は疲労回復に効果的なビタミンB1が豊富です。
牛肉の10倍とも言われています。
ビタミンB1は水溶性で水に流れやすいため、とんかつにして食べると栄養が流れ出ず吸収率がアップします。
三元豚とは?
三元豚とはブランド豚の名称ではなく、3種類の豚を掛け合わせて作られた品種です。
国産豚の75%が三元豚です。
専門店では上ロースに上質な海外産(メキシコ)の三元豚を使用しているそうです。
メキシコ産は衛生管理もしっかりしていて、品質も良く日本人に合うのでおすすめとのこと。
国産・外国産の使い分け
厚めのトンカツなどは旨み・柔らかさが違う国産、しょうが焼きなどの薄切りは外国産で十分美味しいそうです。
とんかつはどこから食べると美味しい?
ローストンカツの場合、端から2番目あたりから食べるとより美味しくいただだけます。
赤身と脂のバランスがよく美味しく感じるんだとか。
まとめ
豚肉専門店が教えるおすすめ調理法やテクニックを紹介しました。
先週放送されたチャーハンのプロテクニックは、こちらでまとめています↓
【ハナタカ】チャーハンの作り方 プロのテクニック&材料&レシピ(5月27日)
同じ日に放送された鶏肉の目利き法は、こちらでまとめています↓