2020年1月23日のテレビ東京系『主治医が見つかる診療所』では、『一生認知症にならないための脳育SP』が放送されました。
この記事では、番組で紹介された脳をキレキレにする裏ワザの中から、認知症予防になる食材&おすすめレシピをまとめます!
認知症予防法2.食事にターメリックを足す
脳のゴミを流すためによい食材とは?
Q. 認知症の発症率がアメリカの4分の1の国とは?
⇒インド
金沢大学ではインドで認知症の発症率が低い原因がカレーのスパイスではないか?という仮説から研究を重ね、その食材がターメリック(ウコン)であることを突き止めました。
ターメリックに含まれるクルクミンが、アミロイドβがたまるのを抑えるだけでなく、分解することがわかったのです。
富山大学の研究では、アミロイドβを注入した認知症マウスにクルクミン入りのエサを与えたところ、迷路を走らせる実験で健康なマウスと同じ成績を残したそうです。
クルクミンを含むターメリックを摂るようにすれば、脳にゴミがたまりづらく分解してくれる可能性が高いということがわかりました。
ターメリックを使ったおすすめレシピ
ターメリックが脳に良いことはわかったけど、カレーを毎日食べるのは難しいですよね。
そこで、ターメリックを効率よくとるメニューを名医に教えてもらいました。
ターメリック納豆
秋津医院の秋津先生のおすすめは、ターメリック納豆です。
クルクミンは吸収率があまりよくないため、一生懸命食べてもなかなか体に吸収されません。
ところが大豆と一緒に食べると、吸収率が上がるとのこと。
【作り方】
1.納豆にターメリック小さじ4分の1加え、醤油を少々入れて混ぜる。
2.黒コショウとリンゴ酢で味を調えれば、出来上がり。
豆乳ターメリックラテ
姫野先生のおすすめは、体が温まる豆乳ターメリックラテ。
よく眠れるようになるそうです。
番組ゲストにも「お店の味がする」と好評でした。
【作り方】
1.お湯(大さじ2)にターメリック(小さじ2分の1)、おろししょうが適量、シナモンパウダー適量、ココナッツシュガー適量を入れて、よく混ぜる
2.沸騰しない程度に温めた豆乳に混ぜる
あさりのターメリック炊き込みご飯
石原先生のおすすめは、あさりのターメリック炊き込みご飯です。
【作り方】
1.米(2合)にターメリック(小さじ2)、あさり缶詰1缶、バター適量を入れ、水を分量まで入れて炊飯する
2.炊きあがったら、全体を軽く混ぜ合わせれば出来上がり
ターメリックで脳をキレイに
ターメリックは1日小さじ2杯を目安に食べるとよいそうです。
名医のレシピを参考に、毎日の食事に取り入れたいですね!
脳の細胞を活性化する体操については、次のページで紹介します↓
【主治医が見つかる診療所】(1月23日)脳育SP!すぐできる認知症予防5つの新習慣
脳のゴミがたまる原因や、一つ目の認知症予防法については、こちらの記事で詳しく書いています↓