コストコのさくらどり むね肉は、多くの方がリピ買している定番商品ではないでしょうか。我が家でも、月1で必ず購入しています。
人気がある理由は色々とあるのですが、1セット2.4㎏と大量なので躊躇してしまう人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、我が家で実践しているさくらどり むね肉の冷凍保存方法や、アレンジレシピについて紹介したいと思います!
さくらどりむね肉と他の鶏むね肉はどう違うのか、スーパーに比べて価格は安いのかなど気になる疑問も調査してみましたので、参考にしていただければ幸いです。
さくらどり むね肉の商品情報
【商品情報】
商品名:さくらどり 国産鶏むね肉
内容量:2.4㎏(4パック)
賞味期限:4~6日程度
価格:1,058円・100gあたり約44円(2019年9月現在)
購入してパックを開けてみると、毎回1パックあたり2~3枚の鶏むね肉が入っています。
生産しているのは日本ハム系列の日本ホワイトファームという会社。北海道・青森県・宮崎県などで国内製造しているので、外国産に比べると安心感がありますね。
通常の鶏肉に比べて、ビタミンE含有量は3倍以上あり、栄養価が高いのも特徴です。
スーパーの鶏むね肉と比べて安い?品質は?
スーパーの鶏むね肉のお値段を調べてみると、100g48円前後が相場のようです。(参考サイト:トクバイ)
コストコの鶏むね肉は100g約44円なので、スーパーよりも若干安いということになりますね。
クーポンがある時に購入すると1,000円をきることもあるので、さらにお得にゲットできます。
しかもスーパーの安い鶏むね肉に比べると、品質も良いのでとてもお買い得だと思います。
実際にお肉の下処理をすると、品質の違いはわかりやすいかもしれません。
スーパーの鶏むね肉には黄色い脂肪が結構ついていますが、さくらどりには余分な脂肪が少なく、処理がとっても楽ちんなんです。
色もほんのりとしたピンク色で、明らかに安い鶏むね肉とは違うことがわかります。
さくらどり むね肉の冷凍保存方法
さくらどり むね肉ははさみで1パックずつに分けて、使いわない分はそのまま冷凍保存してもOKです。
料理に使うときには、その前日に冷凍庫から冷蔵庫に移しておけば、翌日解凍されているので問題なく使えます。
そのままでも美味しいさくらどりですが、さらにやわらかく美味しく食べるためには、下味をつけて冷凍保存するのがおすすめ。
我が家では鶏皮をとって削ぎ切りやひと口サイズにして保存袋に入れ、酒大さじ1・砂糖小さじ1を加えて揉み込み、冷凍保存しています。
ここまで処理しておくとどんな料理にもアレンジしやすく、料理する時はまな板を使用する必要がないので、時短になります。
この他にもおすすめの下味・冷凍保存方法があるので、ご紹介します!
さくらどり むね肉でしっかり味の唐揚げ
<材料>
さくらどりむね肉(2枚)・酒(大さじ2)・醤油(大さじ2)・ごま油(小さじ1)・マヨネーズ(大さじ1)・しょうが(チューブで3㎝)・にんにく(チューブで3㎝)・塩胡椒(適量)・片栗粉(適量)
<作り方>
1.さくらどりむね肉を皮付きのままひと口大に切る
2.切った胸肉を保存袋に入れ、他の調味料を加えてよく揉む
3.保存袋の空気をできるだけ抜き、冷凍庫へ
唐揚げを作る前の日の晩に冷蔵庫へ移しておけば、翌日の夕方にはちょうど良い状態に戻っています。
あとは片栗粉を適量加え、よく混ぜ合わせて180℃の油で揚げるだけ。
片栗粉を加える前に生卵を1個投入して絡めておくと、よりジューシーに仕上がります。
しっかりした味付けなので、冷めても美味しいです。余りは翌日のお弁当のおかずにもおすすめですよ!
さくらどり むね肉で大分の郷土料理・とり天
<材料>
さくらどりむね肉(2枚)・酒(大さじ1)・醤油(小さじ1)・塩胡椒(適量)・しょうが(チューブで5㎝)・ごま油(小さじ1)・てんぷら粉
<作り方>
1.むね肉は皮をとり、削ぎ切りにする
2.むね肉を保存袋に入れ、調味料を加えてよく揉む
3.保存袋の空気をできるだけ抜き、冷凍庫へ
しょうがが効いていて美味しい、大分の郷土料理とり天です。
こちらも作る日の前日に冷蔵庫へ。翌日はてんぷら粉を指定の分量の水で溶き、むね肉につけて180℃の油で揚げます。
お好みでポン酢、またはめんつゆと大根おろしにつけて食べると美味しいです。
さくらどり むね肉でチーズダッカルビ
<材料>
さくらどりむね肉(2枚)・コチュジャン(大さじ2)・醤油(大さじ2)・酒(大さじ2)・砂糖(大さじ2)・にんにく(チューブで3㎝)・しょうが(チューブで3㎝)・キムチ(200g)・お好みの野菜(キャベツ・玉ねぎ・人参・エリンギなど)
<作り方>
1.むね肉の皮を取り、一口サイズに切る
2.むね肉を保存袋へ入れ、調味料(キムチを含む)を加えてよく揉む(辛い物が好きな人は、ここで粉唐辛子を加えてもOKです)
3.空気をできるだけ抜き、冷凍庫へ
作る日の前日に冷蔵庫に移しておきます。
翌日はお好みの野菜をごま油を入れて熱したフライパン、またはホットプレートで炒め、しんなりしたら汁ごとむね肉を投入。
よく混ぜ合わせて蓋をし、火が通ってきたらチーズを振りかけて出来上がりです。
我が家はむね肉のさっぱりした食感が好きなので、タッカルビもむね肉で作っています。ジューシーなお肉の方が好みなら、さくらどり もも肉を使用しても良いと思います。
電子レンジで簡単!さくらどり むね肉のサラダチキン
<材料>
さくらどりむね肉(1~2枚)・砂糖(小さじ1)・塩(少々)・粗挽き黒胡椒(適量)・酒(大さじ1)・オリーブオイル(大さじ1)
<作り方>
1.むね肉を皮をとり、常温に戻しておく
2.耐熱容器にむね肉を入れて砂糖をすりこみ、塩・黒胡椒を振って酒・オリーブオイルをまわしかける
3.ラップで蓋をして、電子レンジ(500w)で3分半加熱し、裏返してさらに2分加熱する
4.粗熱が取れたら、冷蔵庫へ
熱を通しているので、冷蔵庫で2~3日は保存できます。
食べるときは薄く鶏ハムのように切ってサラダに乗せてもよいですし、手で細かく裂いてきゅうりの千切りにのせ、バンバンジー風にしても美味しいです。
保存袋に汁ごと入れて冷凍庫で保存すれば、数週間は保存可能。作っておくと忙しい日の一品として活用できます。
さくらどり むね肉はコストコでマストバイの商品
コストコのさくらどり むね肉の価格比較や、アレンジレシピをお届けしました。
色々な味付けをして冷凍保存しておけば夕飯作りの時短にもなり、柔らかく旨味のあるむね肉を味わうことができます。
今回紹介したレシピはどれも簡単なものばかりなので、献立の一品に加えていただけると嬉しいです!