2024年5月27日のNHK「あさイチ」で放送された、歯科医おすすめの歯ブラシの選び方チャート(毛先の種類、ヘッドの形など)を紹介します!歯ブラシの買い替え時期なども伝授してくれましたのでまとめてお届けします。
歯ブラシ選びのチャート・磨き方
歯ブラシの選び方を、3000本の歯ブラシを研究してきた歯医者さんが教えてくれました。
歯ブラシを変えることで歯垢付着指数が10%以上減った(56%⇨35%)というデータも!
東京歯科大学教授の高柳篤史先生が教えてくれました。
(画像出典:NHK)
歯ブラシ選びのチャート
歯ブラシ選びの方法は、上記の歯ブラシ選びのチャートで確認できます。
ちなみに歯磨きの強さは、キッチンのはかり(表面を清潔にしたもの)に歯ブラシを押し当ててみて、理想は200g程度の強さになるのが理想の磨く力です。
【歯ブラシ選びのチャート】
●磨く時間3分以上&角度をつけている⇨歯ブラシタイプ:小型・コンパクト
●磨く時間3分以上&角度づけが苦手⇨歯ブラシタイプ:極細毛
●磨く時間3分未満&力が強い⇨歯ブラシタイプ:大型・幅広
●磨く時間3分未満&角度づけが苦手⇨歯ブラシタイプ:縦に見てドーム型・太さミックス
●磨く時間3分未満&ストロークが大きい⇨歯ブラシタイプ:横から見て長さに差
理想の歯磨き
理想の歯磨きのポイントです。
【理想の歯磨き】
⒈3分以上
⒉適切な力で(200g程度)
⒊小さなストロークで
⒋角度を変えながら
歯ブラシの使い分け方
歯ブラシを朝と夜で使い分けるのもおすすめです。
●時間がない朝…【大型・幅広】や【長さに差】タイプで短時間で清掃効率を重視
●じっくり磨く夜…【小型・コンパクト】や【極細毛】タイプで時間をかけて、隅々まで丁寧に磨く
歯ブラシ交換のタイミング
歯ブラシは毛先が開いたらダメというわけではないそうです。
歯ブラシの毛のタイプや、毛先の開き方などによって、交換タイミングが変わってきます。
●極細毛…毛先が曲がり、隙間に入りにくくなったら交換のタイミング。
●どの歯ブラシも1ヶ月が交換の目安。
毛先の開きで磨く力がわかる
毛先の開きで磨く力を知ることができます。
毛先が2週間ほどで開いてしまう場合、磨く力が強すぎる可能性があります。
逆に長い期間使っても毛先が一向に開かない場合、磨く力が弱すぎる可能性があり、隙間などに歯垢が残されている可能性があります。
●すぐ毛先が開く⇨磨く力が強すぎる(歯茎へダメージを与える恐れあり)
●あまり毛先が開かない⇨磨く力が弱すぎる(歯と歯の隙間に毛先が入っていかない)
まとめ
「あさイチ」で放送された、歯科医おすすめの歯ブラシの選び方(毛先の種類、ヘッドの形など)をまとめました。
ぜひ参考にしてみてはいかがでしょう。
同じ日に放送されたレシピです↓