【カズレーザーと学ぶ】気象病 頭痛、だるさ、肌のくすみまで今急増中!?(2024年6月18日)

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2024年6月18日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、「気象病」頭痛、だるさ、肌のくすみまで今急増中!?を紹介します。

今回のカズレーザーと学ぶは、「知らないうちにあなたを蝕む!令和の現代病SP」。

日本は気象病大国!? 潜在患者は1000万人!?

「気象病」について、中部大学 生命健康科学部教授 佐藤純先生が講義されました。

この記事では、『カズレーザーと学ぶ』で放送された、「気象病」頭痛、だるさ、肌のくすみまで今急増中!?をまとめます。

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気象病で、頭痛、だるさ、肌のくすみまで今急増中!?

気象病とは、気圧の変化により頭痛や関節痛、時には、肌のくすみなど、様々な体の不調を引き起こす病で、特に寒暖差が激しく気候も不安定な今の時期は要注意!

そんな希少病患者が、ある生活習慣により急増しているとのこと。

希少病を悪化させるメカニズムとその予防法を日本初の気象外来を立ち上げた第一人者、中部大学 生命健康科学部教授 佐藤純先生が講義されました。

気象病を自覚している?

かカズレーザーと学ぶでは、男女60人を対象とした、「天気によって体調が悪くなるのか?」を調査を実施しました。

結果は、天気によって体調が悪くなるという症状ありという方が73%、症状なしという方が27%という結果になりました。

佐藤先生によると、女性の方で天気によって体調が悪くなるという方は、約8割いるとのことで、『色々と統計を取ってみると気候病の潜在患者は、日本に1,000万人はくだらないだろう、日本は気象病大国と言っていいだろうと思っている』とのことでした。

気象病の症状

気象病の症状は、良く上げられる頭痛、関節痛、体のだるさ以外にも、肌のくすみ、うつの発症など多岐にわたり、実態が見えにくく、その為、体の不調が気象病かもしれない潜在患者は1,000万人に上ると言われています。

そんな気象病が、今、なぜ増えているのでしょうか?

気象病発症のメカニズム

気象病のメカニズムを頭痛を例に説明すると、きっかけになるのは、雨が降る時に一緒に起こる気圧の変化で、気圧の変化がきっかけとなって耳の奥にある内耳と呼ばれるところが興奮すると、三叉神経からCGRPという物質が出て、それが、脳の血管を広げてしまいます。

そのことにより、脳にある種の炎症が起こり頭痛になっていきます。

このような気象病で、今、急増していてるのが、「スマホ気象病」です。

今、急増しているスマホ気象病

今、気象病が増えているのは、スマホの使い過ぎで、首の骨の形が変わってしまって「スマホ首」になっているからです。

なぜ、スマホ首になると気象病が悪化するか?

首の骨の両側には、椎骨動脈という血管が通っていて、その椎骨動脈から内耳へ行く血流が保たれているのですが、首の動きが悪くなることによって、血行が阻害され、内耳が敏感になって、気圧を感じやすくなると言われています。

気圧を感じやすくなると、前述した気象病発症のメカニズムにより体調不良になってしまいます。

スマホ首になることで、血流が阻害され、気象病のカギとなる内耳が血行不良で過敏となり、気圧の変化を受けやすくなることで、自律神経のバランスを崩し、天候による頭痛だけではなく、古傷の傷みや体のだるさなど、様々な体調不良を引き起こします。

さらにそこへ、近年の異常気象などの要因も加わって、これまで問題がなかった人まで、気象病にかかり、患者数が急増しています。

さらに、近年、天気がいいはずなのに、まるで気象病のような症状が起こる例も多発しています。

天気が良くても気象病の症状が起こる理由

実は、台風が日本へ接近する数日前、フィリピン沖で台風が発生した段階で、3000Kmはなれた日本にたった0.2hpa(ヘクトパスカル)の気圧変動を発生させていることが明らかになっているのですが、この程度の気圧の変化では、日本の天気に影響がないものの、スマホ首で内耳が敏感になっていいる人には感じ取れてしまいまるで、台風の接近を予知するように体調を崩してしまうことがあります。

さらに、実は、1日の中でも気温差による気圧変動が起こっていて、注意が必要なのが午後3時、台風や低気圧が近づくと、その変動幅が大きくなるため、ピークとなる午後3時に気象病を起こしやすくなるとのことです。

気圧の変動は、日々起こっていいて、自律神経が体内で様々な調整をしていますが、台風や、低気圧、微気圧変動など気圧変動の大小にかかわらず、普段はない変化が起きた際に、体調が悪くなってしまいます。

人類は、自然の驚異から身を守る為に、この生体反応を元々持っていた可能性があるとのことです。

気圧変動で肌にくすみが起こる

気圧が低下すると、自律神経が乱れ、真皮に張り巡らされた末梢神経が収縮し、これにより肌に充分な血液が廻らず、肌色が暗くなってしまい、いわゆる気圧くすみを引き起こしてしまいます。

スマホ気象病を改善する方法

スマホ首によって、気圧変動による過敏な反応で、悪化するスマホ気象病を改善する方法についてまとめました。

スマホ首チェック方法

壁にかかと・おしり・肩甲骨3点を付けて立つ

⇨後頭部が壁につかない=スマホ首(ストレートネック)の疑い!

⇨後頭部が壁につく=通常

スマホ首改善法1:深呼吸

スマホ首改善法1つ目は、深呼吸です。

1時間に1回、深呼吸します。

胸郭を開くと首も正常な位置に戻るそうです。

スマホ首改善法2:首のトレーニング

スマホ首改善法2つ目は、首の後ろの筋肉のトレーニングです。

壁から半歩離れて頭の部分にタオルを置き、首の力で壁に寄りかかり10秒キープします。

首の後ろの筋肉が柔らかくなると、首が正常な位置に戻ってきます。

まとめ

今回の記事では、2024年6月18日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、「気象病」頭痛、だるさ、肌のくすみまで今急増中!?まとめました。

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カズレーザーと学ぶ番組情報

番組名:カズレーサーと学ぶ
放送局:日テレ系列
放送時間:火曜よる22時00分〜23時00分 
出演者:【MC】カズレーザー(メイプル超合金)他
公式HP:カズレーザーと学ぶHP