2024年9月3日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、「ヒシ」くすみの元凶AGEsを防ぐ夢の食材を紹介します。
今回のカズレーザーと学ぶは、顔の内側から若返る新知識、顔の魅力を上げる新科学を紹介!
この記事では、『カズレーザーと学ぶ』で放送された、「ヒシ」くすみの元凶AGEsを防ぐ夢の食材をまとめます。
くすみの元凶AGEsを防ぐ夢の食材
くすみの元凶AGEsを防ぐ夢の食材について東海大学 農学部 食生命科学科 永井竜児教授が講義をされました。
老化物質AGEsを抑える夢の食材はヒシ
老化物質AGEsを抑える夢の食材はヒシで、ヒシは、湖などに群生していている水草です。
忍者のまきびしにも使われていたり、漢方などとして食用とされてきており、実は日本人にとってなじみの深い食材です。
ヒシのAGEs抑制効果
食材のAGEs抑制率を比較すると、ヒシ80%、人参15%、トマト14%、にんにく12%、春菊8%と、ヒシが圧倒的にAGEs抑制効果が高いことが分かりました。
ヒシを簡単に摂取できるものにヒシ茶があります。
ヒシを麦茶の様に煮だして、ヒシ茶にし、摂取することでAGEsの抑制効果があります。
味は、少し濃い麦茶のような感じです。
ヒシ茶の中の有効成分には、没食子酸があるのですが、飲み過ぎると酸化反応を高めてしまうので、1日100mlぐらい摂取することで、十分な効果が期待できるとのことです。
ヒシの実約10gに、水0.5Lで煮だしたヒシ茶を1日100ml摂取し続ければ、4週間ほどで、AGEs抑制効果が期待できるとのことです。
くすみ元凶AGEs
くすみ肌の元凶となるみならず、体を蝕み、様々な病気をおこす老化物質AGEsは、本来は4週間ほどで排泄されるのですが、代謝機能は加齢と共に下がるので、どんどん蓄積されて行きます。
基礎代謝の曲がり角は、15歳あたりから始まっていて、一度できてしまったAGEsは、代謝の速度を遅くして、なかなか消えなくなってしまうと言われています。
しかし、東海大学 農学部 食生命科学科 永井竜児教授らのチームがAGEsの蓄積を抑制する食材を発見しました。
肌の酸化と肌のコゲ
主な肌のトラブルとしてよく知られているのは、肌の酸化。
紫外線やストレスなどの刺激により、皮膚細胞内に発生した活性酸素が肌を酸化させ、シワやシミの原因になります。
その様子が、鉄がサビる様子に似ていることから、肌のサビと言われています。
一方、肌のくすみは、AEGsが引き起こす老化現象とは、全く違うメカニズムで出来ています。
この肌の酸化に対して、AGEsによる肌トラブルは、肌のコゲといわれます。
AGEsが蓄積されると、茶色の物質が生成され、体内でAGEsが生成されると、肌のくすみや色々な肌トラブルの原因となってしまいます。
このようなトラブルは、残念ながらスキンケアだけでは防げません。
UVカットクリームなど、紫外線対策で防げる肌の酸化とは違い、体の内部から起こる肌のコゲAGEsには、別の対策が必要で、カギを握るのが、AGEsを作る材料です。
AGEsは、体の中の糖質とタンパク質が勝手にくっついて、どんどんできてしまいます。
特に、糖尿病など糖が多くなる状態だと非常に多くAGEsが生成されてしまいます。
人間が生きる上で必要な糖質ですが、上手く代謝されずに余ると、体内のタンパク質と結びついて、老化物質AGEsになってしまいます。
実際に、AGEsが蓄積されやすい糖尿病患者は、肌のくすみが現れる可能性が高いそうです。
シミ、シワ、たるみの原因
米やパンなどに含まれるブドウ糖と比べより注意が必要なのが果糖で、AGEs化するスピードは、なんと10倍近くにもなります。
一方、糖と結びやすい物質は、体内に最も豊富に存在するタンパク質、コラーゲンで、AGEs化するとコラーゲンを分泌する線維芽細胞まで弱体化、周囲のコラーゲン密度まで低下し、肌のハリが失われ、シミ、シワ、たるみの原因になってしまいます。
まとめ
今回の記事では、2024年9月3日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、「ヒシ」くすみの元凶AGEsを防ぐ夢の食材をまとめました。
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カズレーザーと学ぶ番組情報
番組名:カズレーサーと学ぶ
放送局:日テレ系列
放送時間:火曜よる22時00分〜23時00分
出演者:【MC】カズレーザー(メイプル超合金)他
公式HP:カズレーザーと学ぶHP