2020年4月26日の『所さんお届けモノです!』では、江戸~京都を結ぶ中山道の新名物ベスト5が発表されました。
中山道69次の宿場町の中から、所さんが絶賛したアイテムとは?
この記事では、番組で紹介された新名物をまとめます!
第5位 創作足袋(熊谷宿)
第5位は第八次熊谷宿にある老舗足袋屋『千代の松』の新名物です。
千代の松のある行田市は江戸時代から足袋の生産が盛んで、昭和13年ごろには全国の8割の足袋が作られていました。
千代の松は、足袋作りに携わって100年以上の老舗店です。
創作足袋1足2450円~はデザインが100種類以上あり、足にフィットするので靴下代わりにも使えるため若者にも人気なんだとか。
ジーンズにも合い、所さんも気に入っていました。
第4位 くらすわ五養なべ( 下諏訪宿 )
第4位は長野県の第二十九次 下諏訪宿にある、地元の名産品を扱う『くらすわ』で見つけた商品です。
実はここ、養命酒製造が営むお店なんです。
約400年の歴史を持つ養命酒は、下諏訪宿の上伊那郡で江戸時代初期に作られました。
『くらすわ』2階には養命酒がプロデュースした、諏訪湖が一望できるレストランがあります。
一番人気のメニューは『豚肉の肩ロースグリル』(2300円)で、養命酒工場から出た搾りかすをエサに混ぜて育てた豚を使用しているそうです。
信州十四豚(しんしゅうじゅーしーぽーく)は肉質が柔らかくなり、美味しいんだとか。
さらに養命酒にはお取り寄せできる新名物が!
くらすわ五養なべ 1袋(2~3人前)680円は、養命酒に入っているシナモンやクローブといった和漢素材が入っている絶品スープの素です。
トムヤムクン・パイタン・醤油・野菜・トマトの5種類があります。
スタジオでは1番人気の黒養鍋を試食。
八角・ナツメ・シナモンなどを醤油ベースのスープで煮る鍋で、和漢素材の豊かな香りを味わえます。
信州十四豚をしゃぶしゃぶしていただくと、美味しいそうです。
第3位 カケルミソ( 岩村田宿 )
長野県佐久市にある第二十二次 岩村田宿の新名物は、創業167年の信州みそ老舗店『和泉屋商店』の商品です。
全国シェア4割以上の信州みそは、岩村田宿にある安養寺で鎌倉時代に中国に渡った僧がみそ作りを伝えたことが始まりです。
そんな信州みそを進化させた商品が、『カケルミソ』(756円)です。
信州みそをフリーズドライした商品で、味はプレーン・黒コショウ・柚子の3種類あります。
おにぎりにつけて食べると、焼きおにぎりのような味わいに!
バニラアイスにかけても、美味しいそうです。
第2位 お六櫛 みねばり スーパーストレート ( 藪原宿 )
第2位は、長野県木曽郡にある第三十五次 藪原宿の名工が作る逸品でした。
黄綬褒章を受章した篠原さんが作る『お六櫛』は、一般的な櫛のおよそ2倍の歯があります。
そんな篠原さんが作る新名物『みねばり スーパーストレート』(1万3200円)は、1本の歯が0.3mmという極細な櫛です。
とても硬く折れにくいみねばりが原料のため、超極細の櫛が作れるそうです。
普通の櫛ではとれない細かなホコリや枝毛もとることができ、髪をとかすだけでツヤが生まれきれいなストレートヘアになるとのこと。
スタジオでもかつらで試していましたが、本当に一瞬で髪がストレートになっていました。
こちらの商品は電話注文のみ受け付けているそうです。
第1位 葛きゃんでぃ ( 桶川宿 )
第1位に輝いたのは、埼玉県の第六次 桶川宿にある和菓子店『をかの』の絶対溶けないアイスでした。
明治20年創業の『をかの』が作ったのは、葛粉で作った『葛きゃんでぃ』(180円)です。
パイン・みかん・イチゴミルク・ホワイトレモンなどの味があり、シャーベットが固まったような食感だそうです。
他では味わえない新しい食感が味わえます。
時間がたつとシャキシャキ⇒ぷるんぷるんに変わるので、何度も楽しめますね。
まとめ
中山道の新名物をおさらいしました。
次は東海道の新名物も調査中ということなので、楽しみですね!
お家で楽しめる商品といえば、前回紹介されたパングッズも見逃せません。
前回紹介されたアイテムについては、こちらでまとめています↓
【所さんお届けモノです】(4月19日)パンを焼きたてフワフワにする料理道具『パンウォーマー』(パンをおいしくするスグレモノ)