2020年12月7日の『所JAPAN(所ジャパン)』では、算数の熱中先生・タカタ先生が登場。
私たちの生活の中にある『優しい数字』とは?
「ピザのカットはなぜ12?」「新幹線の座席はなっぜ2と3?」など、争いやトラブルを生まないための数字をタカタ先生が解説します。
この記事では、番組で紹介された優し数字についてまとめます!
優しい数字① ケンカにならないピザの切り方
ピザを切り分けて食べる時、中途半端な数が残ってしまいけんかが始まってしまうこともありますよね。
そんな時は…
ピザを12枚に切るとケンカが起きない!
といいます。
4枚切り⇒1人・2人・4人ならOK
6枚切り⇒1人・2人・3人・6人ならOK
8枚切り⇒1人・2人・4人・8人ならOK
10枚切り⇒1人・2人・5人・10人ならOK
12枚切り⇒1人・2人・3人・4人・6人・12人ならOK
他の切り分け方よりも多いパターンで食べることができます。
宅配ピザチェーン店のピザハットでは、Lサイズを12枚切りで提供しています。
この12という数字ですが、実は人々にとって昔から非常に身近な数字でした。
古代メソポタミアでは片手の指を使って12まで数字を数えていたそうです。
新幹線の席は仲間外れができない!
新幹線の2列と3列の席は、仲間外れができないような数字になっているそうです。
2人・3人の場合はもちろん、4人、5人、6人、7人も座席を回せば仲良く座れます。
修学旅行で37人の生徒が新幹線に乗るとすると…
2人席・3人席を使えば、誰も1人になることなく座ることができます。
絶対割れない完ぺきなご祝儀とは?
ご祝儀というと「割り切れない」という理由で3万円や5万円が多いかもしれませんが、タカタ先生いわく
3万11円
が完璧なご祝儀だと言います。
3万や5万は実際には割り切れてしまいますが、3万11円は「3万より多い数」で「1番近い素数」です。
2から3万10円までの全ての数字で絶対に割り切ることができない数字なのです。
5万円送りたいなら、5万21円だと割り切ることができないのでおすすめだそうです。
みんな3万や5万のご祝儀を送るので、日本では離婚が多い⁉のかもしれません。
まとめ
トラブルを解消する優しい数字についてまとめました。
前回タカタ先生が教えてくれた「運命の出会いの確率」は、こちらでまとめています↓