2020年11月12日の『主治医が見つかる診療所』では、認知症の診断を受けた蛭子能収さんが登場。
バス旅で共演したさとう珠緒さんと加藤紀子さんのWマドンナと一緒に、思い出の地を散策します。
この記事では、脳が若返る認知症改善プロジェクトの内容をまとめます!
1.いつも歩いていた商店街を散歩
埼玉県所沢市に25年住んでいたという蛭子能収さん。
まずはいつも歩いていた商店街を散歩します。
知っている人だけでなく、知らない人との会話は予期せぬ話題になり脳の活性化が期待できます。
所沢に住んでいたことを知っている住民の方の中には、蛭子さんに話かけてきた人も。
途中商店街のお茶屋では、バナナジュースをいただきます。
バナナに含まれるトリプトファンはセロトニンの材料となるため、うつ症状の改善などにもおすすめだそうです。
また別のお店では焼きだんごを注文。
小銭を使ってお支払いしました。
支払いの時小銭を使うと、脳の活性化が期待できます。
2.仕事で通った思い出の画材店
商店街を散策した後は、仕事で通った画材店を訪ねます。
ここでは、マドンナの加藤紀子さんの似顔絵を描きました。
塗り絵は線からはみ出ないよう何色にするか考えながら塗ると、脳の活性化が期待できるそうです。
3.蛭子さんの作品が並ぶ横丁
一行は蛭子さんの作品が壁に大きく描かれている横丁へ。
進んでいくと、横丁のあちこちに蛭子さんの絵が飾られていました。
最近大家さんの考案で、蛭子さんの絵を飾るようになったとのこと。
自分の作品が飾られていることに、感動した蛭子さん。
元気をもらったお礼にサインを書いていました。
4.頭を使いながらボートレース観戦
日を改め、バス旅マドンナのさとう珠緒さんと一緒に趣味のボートレース場へ。
展開を予想するとき前頭葉が使われ、脳の活性化が期待できるそうです。
残念ながらレース予想は外れてしまいました。
5.考えながら体も使うボウリング
昭和大学病院の小野先生は、認知症治療のスペシャリストです。
小野先生がおすすめするのは、考えながら頭も体も使うボウリングです。
ピンをどう倒すか考えながら体を動かすので、遊びながら脳の活性化が期待できます。
蛭子さんも10年ぶりくらいに挑戦しました。
6.脳を活性化させる馬肉を食べる
続いてご飯を食べに飲食店へ。
馬刺しには他の肉に比べて多くのビタミンB12(牛肉の3倍以上)が含まれており、脳の活性化におすすめだそうです。
ビタミンB12は正常な神経機能を維持する成分で、認知症の防止、認知機能の改善につながります。
このほかにもアサリ・牡蠣・チーズにもビタミンB12が含まれています。
蛭子能収さんの緊急診断結果は?
リモート診断で検査を行ったところ、片足立ちやきらきら星(手を振る動作)をできており、自分の誕生日もしっかり覚えていました。
現段階では軽度の状態を維持しており、仕事や散歩などで進行予防が期待できるとのこと。
今後も番組で散策などをして、脳を活性化するとよさそうですね。