2020年2月25日の『林修の今でしょ!講座』では、『枝豆VSピーナッツ』が特集されました。
2つ目の研究結果では、ピーナッツが花粉症撃退に効果的なことが紹介されました↓
【林修の今でしょ!講座】(2月25日)『枝豆VSピーナッツ』ピーナッツの花粉症撃退効果とは?
この記事では、3つ目の研究結果『余分な脂肪を減らす』枝豆パワーについてまとめます!
肥満度が高いほど寿命を縮める!
ハーバード大学とケンブリッジ大学の肥満に関する最新研究(世界32か国 約1060万人分の追跡調査)では…
『肥満度が高いほど寿命が短くなる傾向』があることが発表されました。
そんな肥満度を下げるために良いと言われる食材が、枝豆だそうです!
枝豆が余分な脂肪を減らす!
今や世界的にヘルシー食材として人気を集めており、『EDAMAME』として定着している枝豆。
【不足するとやせにくくなる鉄分】
枝豆 約100g分 ほうれん草 約130g分
【脂肪をつけにくくする食物繊維】
枝豆 約100g分 さつまいも 約200g
【代謝を上げ脂肪をたまりにくくするビタミンC】
枝豆 約100g分 りんご 2個半分(約670g)
【脂肪燃焼に必要な葉酸】
枝豆 約100g分 いちご 約20個分(約350g)
このように枝豆は、効率よく脂肪を減らす多くの成分を摂取できるのです。
さらに代謝を上げるたんぱく質も豊富で、肥満にはもってこいの食材なのです。
Q.冷凍の枝豆でも栄養は一緒?
<答え>冷凍の枝豆は旬の時期にとれたものを冷凍するので、栄養が豊富!全く問題なし。
枝豆には脂肪や糖を分解するコリン、脂肪や糖の燃焼を促進するオルニチンも含まれています。
余分な脂肪を減らすだけでなく、糖や脂肪を分解し燃焼を促進する効果が期待でき、糖尿病のリスクも減らすことがわかっています。
脂肪を減らす枝豆パワーを活かす食べ方
多くの人が枝豆を茹でて食べていますが、この食べ方は脂肪を減らすパワーを大幅にダウンさせてしまうNGな調理法だと言います。
枝豆を茹でる⇒コリン・オルニチンが大幅に減少!
コリン・オルニチンは水に溶けやすいため、茹でると成分が逃げてしまいます。
脂肪を減らす成分を生かすには…
『フライパンで蒸し焼き』がよいそうです。
【脂肪を減らす成分を逃がさない調理法】
1.枝豆500gに対し、水100㏄をフライパンに入れる
<Point>使用する水の量が少ない⇒栄養が流れにくい
2.フタをして中火で5分くらい蒸す
脂肪をつけさせない最強の組み合わせ『枝豆×ご飯』
日本有数の枝豆の産地・岐阜県では、脂肪をつけさせない最強の組み合わせで枝豆が食べられていました。
『枝豆×ご飯』の最強の組み合わせで作る『枝豆の炊き込みご飯』は、枝豆と鶏肉を入れてお米と一緒に炊くだけで作ることができます。
枝豆から溶け出た成分もご飯が吸収してくれますし、ご飯の糖質もコリンやオルニチンが吸収を抑えてくれます。
枝豆が入ることでご飯の総量も減るのも、ダイエットに効果的なポイントだそうです。
このほかにも、次のようなメニューに枝豆を入れると余分な脂肪を減らしてくれます。
●枝豆のポテトサラダ
●枝豆の天ぷら
まとめ
3つ目の最新研究では、初めて枝豆がピーナッツに勝利しました。
最後の最新研究で紹介された『肝臓強化で感染症予防』については、次のページでまとめます↓