2020年8月17日の『かみひとえ』では、納言薄幸(すすきみゆき)さんの呑み比べやさぐれ酒・クラフトビール編が放送されました。
おしゃれで美味しいと今大流行中のクラフトビール7選を、納言の薄幸さんと合い方安部さんが飲み比べします。
クラフトビールについて教えてくれたのは、ビールの達人エディ中村さんです。
この記事では、クラフトビール7選と飲んでみた感想をまとめます!
クラフトビールとは?
おしゃれで様々な味や香りが楽しめるクラフトビールは、若い世代を中心に人気に火が付き大ブームになっています。
クラフトビールは
1.小規模醸造
2.種類が豊富
という特徴があります。
飲み比べには順番があり、お寿司のように淡白なものから濃厚なものといった順に飲むのがおすすめだそうです。
色合いが薄くアルコール度数が少ないものから、色が濃くアルコール度数が高いものの順に飲みましょう。
ビールの注ぎ方
ビールの達人がクラフトビールの美味しい注ぎ方を教えてくれました。
1.グラスを45度傾け、ビールをゆっくり注ぐ
2.グラスをゆっくり立て、泡を出していく
3.高い所から一気に落として泡を立てる
ビールと泡の割合は7:3が理想だそうです。
1.大山Gビールヴァイツェン(ヴァイツェン)
大山Gビールヴァイツェン550円(330ml)は、南ドイツ発祥の通称「白ビール」と呼ばれる種類のクラフトビールです。
醸造部の従業員はわずか6名で、2011年にワールドビアアワードで優勝しています。
南ドイツでヴァイツェンを飲む際に使われているグラスでいただきます。
ヴァイツェンはバナナのような香りがするのが特徴で、苦みが弱く麦芽の甘さ&ふくよかさを感じるそうです。
安部さんの感想:飲んだ後もバナナの香りが残る。フルーツ感がスゴイ!
薄幸さんの感想:「旨い!」の一言。1本全部飲み干しました。
2.よなよなエール(アメリカンペールエール)
よなよなエール273円(350ml)を製造しているヤッホーブルーイングは、国内ビール醸造量がクラフトビール1位という醸造所です。
インターナショナルビアカップでは、8年連続金賞を受賞しています。
達人によると、柑橘系ホップの苦味&モルトのしっかりモルトの甘味が感じられるビールだそうです。
よなよな(夜な夜な)⇒「毎晩飽きずに飲んでほしい」という思いが込められています。
薄幸さんの感想:グレープフルーツみたいな味。
クラフトビールを飲むとき1プレート1ビアというのが基本で、ビアスタイルによってそれぞれ次のように合う料理が決まっています。
ヴァイツェン⇒鯛の刺身
ピルスナー⇒とんかつ
よなよなのアメリカンペールエールには、スペアリブがピッタリだそう。
よなよなエールの柑橘系の香り⇒肉と柑橘系の相性は抜群!
東京目黒区『アメリカンクラブハウス』の東京ヘルシースペアリブ1980円のおつまみをかけて納言の2人がクイズ対決して、安部さんがゲットしました。
安部さんの感想:スペアリブがあるのとないのとで、ビールの進み方が違う!
薄幸さんは、なくても進むとボヤいていました。
3.常陸野ネストビールセッションIPA(セッションI.P.A)
常陸野ネストビールセッションIPA408円(350ml)は、全醸造量の50%がアメリカに輸出されているというアメリカで大人気のクラフトビールです。
達人によると、柑橘系の香りでオレンジ感が強いのが特徴です。
薄幸さんの感想:美味しい!よなよなエールの方が少し甘いけど、似てる。
4.インドの青鬼(インディアペールエール)
インドの青鬼294円(350ml)はI.P.A(インディアペールエール)という種類のビールで、輸出のために作られたそうです。
I.P.Aとは、イギリスからインドへの長旅でも保存がきくようにホップを大量投入し、アルコール度数がUPしたペールエールです。
これまでのビールがアルコール5%、5.5%だったのに対し、こちらは7%あります。
可愛い専用グラスに注いでいただきます。
香りはよなよなエールと似ていますが…
薄幸さんの感想:かなり苦味がある。グレープフルーツ(柑橘系)の香りも感じられる。
5.いわて蔵ビール ジャパニーズスパイスエール山椒(ハーブスパイス)
いわて蔵ビール ジャパニーズスパイスエール山椒550円(330ml)は、ハーブスパイスビールというスタイルのクラフトビールです。
ハーブスパイスビールとは、ベースのビールにハーブやスパイスを加えて作るビールのことです。
日本らしいビールを作るために山椒を使い、試行錯誤を重ね約3年かけて完成させたそうです。
薄幸さんの感想:匂いは全然違う!変化球な味。
安部さんの感想:後味に山椒のピリリとしたふみが残る。
こちらのクラフトビールには、ウナギの蒲焼きがベストマッチだそうです。
東京台東区にある『入谷鬼子母神門前のだや』のうなぎの蒲焼き『きょうすい』7480円をかけて、納言の2人がオリジナルCM対決に挑戦!
薄幸さんが見事勝利して、ウナギの蒲焼きゲットです。
6.サンクトガーレン スイートバニラスタウト(スタウト)
サンクトガーレン スイートバニラスタウト506円(330ml)は黒ビールのクラフトビールです。
黒ビールにはアイルランド系・英国系・ドイツ系など様々な系列がありますが、こちらはアイルランド発祥の黒ビールです。
焦がしたモルトを多く入れることで、色が黒くなっています。
こちらのビールは、醸造長がほぼ1人で作っているそうです。
薄幸さんの感想:めちゃめちゃ好きな味!
安部さんの感想:香りが全然違う!酒感とチョコのような苦みや甘さを感じる。
7.ハレの日仙人(バーレーワイン)
ハレの日仙人2508円(750ml)はイギリス発祥の麦のワイン「バーレーワイン」というタイプのクラフトビールで、アルコール度数9.0%と高いのが特徴。
食後酒として飲むのがおすすめだそう。
半年以上熟成させ、コスト&手間がかかるため、お値段は少し高めです。
達人によると、ナッツやレーズンのような風味があるそうです。
薄幸さんの感想:飲んだことない味。アルコール強いから酔っちゃう。キャラメルのような味わい。
利きクラフトビールの結果は?
最後に目隠しをした状態で利きクラフトビールに挑戦!
納言の2人が協力して7銘柄すべてを当てるチーム戦で、勝利すると高級ビールサーバーをゲットできます。
7杯中4杯は2人の意見が一致しましたが、味が似ている『大山Gビールヴァイツェン』『よなよなエール』『常陸野ネストビールセッションIPA』で意見が割れます。
結局安部さんの意見に乗っかり、答え合わせすることに。
その結果は?
最後の2択は幸さんの予想当たっていて、賞品ゲットならずでした。
まとめ
今おすすめのクラフトビール7選と、利きクラフトビールの結果についてまとめました。
今回も薄幸さんの飲みっぷりがすごかったですね!
前回薄幸さんが挑戦したアレンジ酒の呑み比べやさぐれ酒は、こちらの記事でまとめています↓
【かみひとえ】アレンジ酒レシピ15種類に納言幸(みゆき)さんが挑戦 おいしかったベスト5発表!(6月22日/7月20日)