4月9日の『日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』では、自宅で試せる専門店の技や常識が紹介されました。
この記事では、東京・表参道にある唐辛子料理専門店『赤い壺』が教える唐辛子料理のお役立ち情報についてまとめます!
辛いは味覚ではなく痛覚で感じる!
辛いという感覚は味覚ではなく痛覚で感じているので、痛みの感覚が鈍い人ほど辛さに強いと言われています。
お酒と一緒で、辛さには慣れてくるそうです。
発汗作用のあるカプサイシンとは?
唐辛子の辛み成分はカプサイシンといい、血行促進に期待できると言われているので、脂肪燃焼や冷え性改善も期待できるそうです。
暑いときに辛いものを食べたくなる理由は?
暑い国で辛いものを食べる理由の一つは、汗をかき体温を下げる目的もあるそうです。
辛さの単位はスコヴィル値
スコヴィル値はアメリカのスコヴィル博士が名付けた単位で、唐辛子に含まれるカプサイシンの量で測ります。
一般的な唐辛子(鷹の爪)は約5万スコヴィルと言われています。
ハバネロは最大35万、ブートジョロキアは100万以上もあるそうです。
世界一辛い唐辛子はチリ原産でスコヴィル値約250万のドラゴンズ・ブレスで、ペッパーXは約320万という世界一の数値です。
赤い壺にはこの唐辛子はありませんが、スコヴィル値150万(タバスコの約30倍)のキャロライナ・リーパーがあるそうです。
冥土の土産(あんかけチャーハン)3278円は、作る時ゴーグルが必要なくらい辛いそうです。
辛いときは水は飲まない方がいい⁉
トウガラシの辛味成分カプサイシンは、水に溶けにくく辛さを広げる場合があります。
そこで辛い物を食べる際には、胃への負担を減らしてくれる牛乳がおすすめだそうです。
辛さを和らげる目的だけなら、コーヒーも効果的です。
まとめ
トウガラシは適量なら代謝を高めて、健康に良さそうですね。
なんでもほどほどにするのが良いのかもしれません。次のページでは、豆腐専門店のお役立ち情報をまとめます!