2020年8月6日の『日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ優越館』では、熟成寿司の名店が教える魚の美味しい食べ方が紹介されました。
教えてくれたのは、千葉県船橋市にある熟成寿司専門店『優雅』さんです。
優雅では1日12人限定コース8000円(寿司10貫)で提供しているそうです。
この記事では、熟成寿司専門店が教える旬の魚を美味しくする方法をまとめます!
魚は死んだ後に旨味成分がアップする
新鮮な魚には旨味成分がほとんど含まれていません。
魚は死んだ後にイノシン酸という旨味成分がアップするそうです。
江戸前寿司であれば、昔から魚を2~3日熟成させる方法があったとのこと。
今回登場した熟成寿司専門店では、イワシなどの魚を10日、大トロなどは20日も熟成させるそうです。
専用の機械で湿度や温度を管理すれば、皮にあるうま味成分が身に浸透して美味しくなるとのこと。
刺身を熟成させる方法
スーパーなどで買ってきた魚が生臭いと感じることがありますよね。
魚から出る水分が、生臭さの原因だったのです。
熟成させると水分が抜け、生臭さはなくなっていきます。
【マグロの刺身を熟成させる方法】
1.新鮮なマグロの刺身に軽く塩をかける
2.表面に水分が出てくるまで待つ
3.キッチンペーパーで水分をふき取り、ニオイや雑菌を減らす
4.ラップで包み空気に触れないようにする
5.低温のチルド室に2日ほど置く
ラップを外し空気に触れたら、早めに食べることをおすすめします。
ちょっとでも変だと感じたら食べないようにしましょう。
刺身の鮮度を保つ方法
スーパーで刺身をきたら、鮮度を保つためにやっておきたいひと手間があります。
それは刺身の水気をとったら、別皿に移し替えるということです。
スーパーのラップやトレイは殺菌効果が低いため、お皿を変えて美味しさを保つことが大切です。
別皿に移したら、冷蔵庫で保存しましょう。
まとめ
熟成寿司専門店が教える刺身の美味しい食べ方・熟成方法をまとめました。
同じ日に放送されたカビ取り専門店のカビ防止法は、こちらでまとめています↓