2020年7月2日の『日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ優越館』では、かつおだしのとり方やかつお節の美味しい食べ方が紹介されました。
教えてくれたのは、東京渋谷のかつお食堂さんです。
提供するメニューはかつお食堂ごはん880円のたった1つで、削りたてのかつお節をのせたご飯が人気です。
この記事では、美味しいかつお出汁のとり方や、美味しい食べ方を紹介します!
かつお節には2種類ある
かつお節には、『あらぶし(削りぶし)』と『枯節(かれぶし)』の2種類があります。
かれぶしにはカビがついています。
あらぶしは魚を切って煮て火でいぶしたもので、香ばしい香りと魚のしっかりとした香りと味が特徴です。
かれぶしはカビの力で発酵熟成させたもので、旨味が増し深みのある芳香な香りが特徴です。
あらぶし⇒お味噌汁や煮物やトッピングに
かれぶし⇒香りが上品なのでお吸い物に
かつお出汁をとる時のかつお節の入れ方
かつお出汁をとる時に、かつお節の入れ方次第で味に違いが出るそうです。
1.鍋に湯を沸かし、沸騰直前に火を止める
2.かつお節を優しく手でほぐしながら入れる
※少しずつ入れた方が雑味が出にくい
あらぶし(一般的な削り節)の場合⇒火を止めて入れ3~5分でかつお節を取り出す
枯れぶし(カビ付きタイプ)の場合⇒弱火で3~5分に出すようにして、出汁をとったほうが味も香りもよい
まとめ
スタジオではかつお食堂さんのかつおご飯を試食していましたが、噛むごとにかつお節が魚のような食感になり、美味しいそうです。
いいかつお節が手に入ったら、ぜひマネしてみたいですね!
同じ日に放送された卵かけご飯の作り方は、こちらでまとめています↓