2021年4月21日の『ホンマでっかTV』では、令和の錬金術師が教える賢いお金の貯め方・作り方が放送されました。
芸能界で最もマイルを貯めているというケンドーコバヤシさん、太陽光発電に命をかける流れ星・瀧上伸一郎さんが、おすすめのお金の作り方を教えてくれました。
この記事では、賢いお金のため方・作り方を紹介します!
陸マイラー(おかマイラー)とは?
陸マイラーとは、空を飛ばずにマイルを貯める人のことです。
例)
コンビニ・スーパー・ネット通販・レストラン・カフェ・タクシー
公共料金(電気・ガス・水道)・保険・税金などでもマイルが貯まります。
近畿大学では入学料・授業料をクレジットカードで支払えるようになっており、学費でもマイルを貯められるそうです。
不動産情報サイトで「家賃カード決済可」で検索すれば、家賃でもポイントを貯めることができます。
1年間でどれだけマイルが貯まる?
飛行機に乗らず1年間でどれだけマイルが貯まるか計算してみると・・・
一般家庭生活費=約35,089マイル
JAL・ANAのショッピングサイトでの買い物の場合・・・
1マイル=1円の価値
で換算されます。
一番お得な使い道は、やはり航空券です。
東京⇆沖縄 往復2名 30,000マイル
東京⇆ハワイ エコノミークラス 往復1名 35,000〜40,000マイル
陸マイラー初級編
陸マイラーとしてマイルを貯めるための方法を、初級編・上級編に分けて教えてくれました。
マイルのため方 その1 航空会社のクレジットカードを作るべし!
まずは航空会社のクレジットカードを作りましょう。
JALカード・ANAカードなど、「マイレージ会員」カードではなく、さらにクレジット機能付きカードを作ると良いそうです。
ほぼ全ての決済でマイルがつきます。
マイルのため方 その2 作るカードは最寄駅で決めるべし!
住んでいる沿線には同じグループのスーパーも多いため、スーパーのポイントと一緒にマイルも貯まりやすいそうです。
東急沿線:東急のポイント機能付き(JALカード TOKYU POINT ClubQ、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO)
小田急沿線:小田急のポイント機能付き(JALカード OPクレジット)
系列のスーパーでマイルとポイントどっちもゲットできます!
これらのカードで決済すれば、マイルもポイントも両方貯まるということになります。
東急や小田急が家の近くに通っていなくても、JR東日本のJREポイント機能付きJALカードや、JR九州のJRキューポ機能の付いたJAL・ANAカードもあります。
ちなみにJALカードは赤組、ANAカードは青組と呼ばれ、両方ためている人は紫組と言われているそうです。
陸マイラー上級編
陸マイラー上級編のポイントのため方です。
マイルのため方 その1 一緒に貯める他社のポイントも超重要
大手のポイントなら大体JAL・ANAどちらかのマイルに交換が可能です。
<コンビニ大手3社の場合>
ローソン:Pontaポイント・dポイント交換⇨JALマイル
セブンイレブン:nanacoポイント交換⇨ANAマイル
ファミリーマート:dポイント交換⇨JALマイル
楽天ポイント・Tポイント交換⇨ANAマイル
<JALカード・ANAカードが提携している他社ポイント>
JAL:TOKYUポイント・小田急ポイント・Pontaポイント・dポイントなど
ANA:TOKYUポイント・Tポイント・楽天ポイント・nanacoポイントなど
これら全てマイルに交換可能!
JALの場合、クレジット決済で獲得した10,000マイル+他社のポイント(dポイントやPontaポイント5000ポイント=2500マイル 交換率50%)=15,000マイル
東京⇆沖縄 特別航空券 必要マイル数15,000マイルに相当!
あらゆるポイントを「マイル」という一つの通貨に合算すれば、高額な航空券に交換できちゃう!
マイルのため方 その2 旅行ができない時は他社のポイントに交換すべし!
現在のように旅行ができない時は、貯めたマイルを他社のポイントに変えることも可能です。
JALのマイルを電子マネーWAONに交換すると、キャンペーン期間であれば
10,000マイル⇨11,000円相当 40,000マイル⇨50,000円相当に交換できます。
有効期限が近いマイルは他社ポイントに変えれば、期限を気にせず使えます。
マイルの有効期限は通常3年。搭乗回数や合計マイル数などで会員ステータスが上がれば無期限に!
ちなみにクレジットカードを持っていなくても、JALマイレージバンク(JMB)・ANAマイレージクラブ(AMC)の会員であれば飛行機に乗った際のフライトマイルは貯められます。
災害などがあると期間限定で募金が行われることも。
東日本大震災の時には、JAL・ANA合わせて4.5億円集金されたそうです。
流れ星瀧上流 ソーラー発電投資術
ソーラー売電とは、自宅の屋根などに取り付けたソーラーパネルで発電した電力を送電線で電力会社に送り買い取ってもらうというものです。
流れ星瀧上さんは千葉県で150坪の土地を買い、発電所4基を運営しています。
かかった費用:パネル+土地で約8000万円(1基2000万円)
年間収益:1基約180万円(年間売り上げ)×4=年間720万円の売り上げ
売電価格:発電した電力を電力会社に売る際の1kWhあたり単価
売電価格は毎年右肩下がりになっていますが、売電価格を保証する制度(FIT制度)があるそうです。
FIT制度(固定価格買取制度):売主が発電した再生可能エネルギーを電気事業者が一定価格&一定期間買い取ることを国が約束する制度
瀧上さんが始めた2018年の価格18円/kWで20年間電力会社が買い取ってくれるとのこと。(住宅用の場合保証期間10年)
ただし契約後に計画倒産する悪徳業者もいるため、注意が必要だそうです。