【主治医が見つかる診療所】(4月30日)代謝アップ&血管の老化予防できる入浴法

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2020年4月30日の『主治医が見つかる診療所』では、『おうちでできる!超カンタン代謝アップ法SP』が放送されました。

代謝アップ&血管老化予防にもなる入浴方について教えてくれたのは、東京都市大学の温泉療法専門医・早坂信哉先生です。

この記事では、医師がおすすめする入浴法についてまとめます!

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症状に合わせた入浴法とは?

早坂先生は5万人を調査した結果から、それぞれの症状に合わせた入浴法を提唱しています。

【花粉症の方におすすめの入浴法】

⇒42℃以上の熱いお風呂はNG!38~40℃で約15分

熱いお風呂に入ると、ヒスタミンというかゆみの原因物質が出て余計症状を悪化させてしまうそうです。

アゴのあたりまで浸かり、立ち上る湯気を吸い込むと、鼻の中が潤い花粉を流しやすくなり、軌道も潤って異物を輩出しやすくなります。

【冷え性の方におすすめの入浴法】

⇒41℃で約10分

入浴後の温まった状態を長く保てるそうです。

代謝をアップさせる入浴法は食事前OR食事後?

代謝をアップさせる入浴法は、お湯の温度・お湯の量・入浴のタイミングが重要だそうです。

Q.代謝が上がって自然と痩せ、血管の老化も防ぐ入浴のタイミングは?

A.食事の30分前  B.食事の30分後

 

 

 

正解:B.食事の30分後

食後30分は血糖値が一番高くなってくる時間です。

このタイミングに合わせてお風呂に入ることが重要です。

健康な男女にブドウ糖液を飲んで入浴する人としない人を比べてみたところ、入浴した人のほうがより血糖値が下がりました。

お風呂は軽い運動に近く、ウォーキング程度の運動量になり、血液中の糖分が消費されます。

お風呂で温まると血管が拡張⇒血流がアップ⇒内臓の働きが活性化⇒エネルギーの源として血液中の糖分が使われる!

血糖値が高いと動脈硬化の原因になると言われています。

食事の30分後、血糖値がピークに達したときに入浴する⇒血糖値を下げて動脈硬化を予防!⇒血管の老化予防

代謝が上がる入浴法は半身浴OR全身浴?

Q.代謝が上がって自然と痩せる体になれる入浴法は?

A.半身浴  B.全身浴

 

 

正解:B.全身浴

半身浴と全身浴でカロリー消費を比較したところ、全身浴のほうがより代謝が上がることがわかりました。

全身浴のほうがお湯に接する面積が大きくなり、水圧作用も強くなり、血流改善効果が高くなるそうです。

同じ時間入浴するなら、全身浴のほうが半身浴の2倍カロリーを消費します。

より代謝アップにつながるそうです。

高齢者や心臓・肺の悪い方には、半身浴は負担の少ない入浴法でおすすめとのこと。

長く入浴したい場合、全身浴で15分以上浸かるとのぼせて熱中症になってしまうため、半身浴のほうが良いそうです。

代謝が上がる湯船の温度は?

Q.代謝が上がって自然と痩せる体になれる湯船の温度は?

A.38℃  B.40℃

 

 

 

正解:B.40℃

健康な成人男女に36℃・38℃・40℃の湯船に入浴してもらったところ、40℃のほうが入浴後も代謝がアップしました。

日本人が湯船につかる時間の平均10~15分に合わせると、40℃が最も代謝アップ効果が続き良いそうです。

まとめ

代謝アップ&血管の老化予防もできる入浴法は、次の3点でした。

1.夕食の30分後

2.全身浴

3.約40℃で10~15分

南雲先生によると、湯上り時にヒジから先、ヒザから先に水をかけて上がると湯冷めしにくいそうです。

ぜひ試してみてはいかがでしょう。

今回紹介された代謝アップ法を最初からご覧になりたい方は、こちらからお願いします↓

【主治医が見つかる診療所】(4月30日)代謝アップ&病気にかかりにくくなる5大習慣(リンパシャワー&瞑想&お風呂ストレッチ&4・4・8呼吸法)