2020年10月14日の『ホンマでっか!TV』では、最新お金犯罪&防犯徹底解明SPが放送されました。
スタジオではスマホ乗っ取りの実演し、犯罪に使われる手口を紹介。
この記事では、今気をつけたいお金にまつわる犯罪とその防犯方法をまとめます!
ネット販売している中古スマホが危険⁉
ネットで販売されている中古スマホは、犯罪者により細工されている可能性があり危険だそうです。
スタジオに登場したスマホは遠隔操作アプリが入っており、スマホが真っ暗な状態でもカメラを映し出すことができました。
スマホで操作している内容までチェックできるため、ネットバンキングを使用すると情報がだだ洩れしてしまいます。
キャッシュカード詐欺が急増中
今キャッシュカード詐欺が急増中だそうです。
昨年だけで約50億円の被害がありました。
【キャッシュカード詐欺の手口】
1.電話で「銀行口座から不正送金があった」と連絡
2.警察官や銀行員を装って訪問し、カードを確認
3.被害者の前でカードに切り込みを入れる
4.切込を入れたカードを預かろうとする
5.「危険だ」と言って暗証番号を聞き出す
実はキャッシュカードは、切込を入れても使用できてしまうそうです。
ICカードの部分に切込が入っていなければ使用できるため、注意が必要です。
偽造した警察手帳を見せられても本物と見分けがつかないため、騙される人が多いんだとか。
「パスワード変更して」に要注意!
FacebookやInstagramの「パスワードを変更して」というメールが届くことがありますが、偽サイトに誘導させてパスワードを入力させ、SNSを乗っ取られるという被害も増えているそうです。
こういったメールには注意しましょう。
暗証番号は自分の誕生日以外でも危険⁉365日&西暦の数字を総攻撃!
4桁の暗証番号を自分の誕生日や生まれの西暦にしている人が多いかもしれませんが、コンピュータを使って4桁の数字を試していけばパスワードを突破されてしまうこともあるようです。
専門家によると、日付(0101~1231)や西暦(1920~2020)は使用を避けるべきとのこと。
指紋認証より信頼度が高いのは?
指紋認証は完ぺきではないと言われており、指紋認証した後の指紋を取り3Dプリンターで指自体を作成してしまうという手口もあるそうです。
最新の技術では体臭認証という方法があり、化学物質の集合体である臭いをセンサーで検知することで本人確認ができるようになるかも⁉
体臭認証の実験では85%の確率で確認できるようになっており、2~3年後には実現すると言われているそうです。
ネット通販のトラブルが7割増しに⁉
コロナ禍でネット通販をする人が増えていますが、ネット通販のトラブルが7割増しになっているそうです。
ネット通販はクーリング・オフ制度が使用できません。
訪問販売などでは一定期間内に返品可能でしたが、ネット通販では細かい記述を見ておかないとキャンセル不可のモノも多いようです。
オンラインダイエット詐欺とは?
食事制限&運動不要とうたい、オンラインでダイエット薬を販売しているサイトが存在するそうです。
こういったネット広告から美容オンライン診療へ誘導されると、自宅に未承認薬が送られてきます。
実際送られてくるのは糖尿病の治療薬で、やせ薬として若者の間ではやっていてトラブルになっているんだとか。
送付されてくる薬は未承認薬のため、医師などから説明を受ける必要があるのですが、販売元に医師はおらず問題になっています。
まとめ
お金にまつわる犯罪手口&防犯方法をまとめました。
最後のダイエット広告のほかにも、男性専用の育毛剤などにもトラブルが多々見られるため、注意が必要だと言っていました。
ぜひ参考にしたいですね。