2019年コストコ夏の新商品として登場した「ビーフレモンステーキ」。
レモンステーキといえば長崎県佐世保市発祥のご当地グルメとして有名ですが、本場の味にどのくらい近いのか気になるところですよね。
そこでビーフレモンステーキを購入して、実際に調理して食べてみました。
今回はビーフレモンステーキの作り方や食べてみた感想、冷凍保存方法、アレンジレシピを紹介します!
ビーフレモンステーキの内容量やお値段は?
原材料名:牛肉(アメリカ産)、マリネソース(還元水あめ、醤油、発酵調味料、玉ねぎ、砂糖、その他)、玉ねぎ、レモンステーキソース、レモン、増粘剤(キサンタン、加工デンプン)、加工デンプン、ph調整剤、着色料(カロチノイド、カラメル)、酸味料、酒精、(原材料の一部に小麦、豚肉を含む)
保存方法:要冷蔵4℃以下
内容量:1850g前後
消費期限:加工年月日含め3日 食肉加工品
USDAチョイスグレードの薄切り肉が使われていて、通常は138円/100gというお値段のようです。
もうこの時点で不通に牛肉を買うよりもお得なお値段なんですが…
私が購入したときは特に安く販売されている期間で、なんと108円/100gという格安なお値段でゲットすることができました♪
お肉はレモンや醤油などのソースで甘めに味付けされていて、その上にレモンの輪切り4枚とソース2袋がのって販売されています。
実は今回購入したビーフレモンステーキ、家に帰って開けてみると肝心の後入れソースが入ってない!(泣)
コストコに連絡してみるも、閉店した後でどうしようもなく…
ということで、色々なサイトを参考にオリジナルの追いソースも作ってみたので後ほど紹介しますね。
ビーフレモンステーキの作り方&追いソースのレシピ
ソースがないのは残念ですが、気を取り直して調理開始です!
ビーフレモンステーキの作り方は次の通りです。
<ビーフレモンステーキの焼き方>
1.フライパンに油を熱し、中火で肉、玉ねぎ、レモンを焼く
2.具材に火が通ったら、仕上げに添付ソースをかけて出来上がり
我が家の場合野菜を少し足したかったので、玉ねぎをスライスして先に炒めてみました。
玉ねぎは中ぐらいのものを半玉使用しました。
つづいてお肉とレモンスライスをどーん!
こちらで全体の1/3くらい(500g強)です。
お肉に火が通ったら、次に付属のソースを入れるところですが、ソースがないので次の分量で作ってみました。
<追いソースの材料>
しょうゆ 大さじ3、酒 大さじ4、砂糖 小さじ2、レモン果汁 大さじ1~2、にんにくチューブ 2~3㎝、バター 10g
すべての材料をマグカップなどに入れてよくかきまぜた後、電子レンジ600Wで1~2分チンすれば出来上がりです。
よりレモンの風味を楽しみたい人は、レモンをもっと入れても美味しいと思いました。
追いソースの準備ができたら、火が通ったレモンステーキ全体にふりかけます。
かなりソース多めのビーフレモンステーキが出来上がりました。
ビーフレモンステーキのお味は?感想&ポイント
実食してみると思ったよりも甘め。
コストコの人気商品プルコギビーフに似ているけど、よりあっさりした味わいでした。
コストコの試食で食べたときに結構甘いな~という印象だったので、ソースに入れる砂糖を少なめにして正解でした。
ただソースを入れて煮詰めてしまうと、せっかくのレモンの酸味が飛んでしまうので、追いソースを入れたら煮詰めないことがポイントだと思いました。
作ったソースは全部入れなかったので、お肉をソースに付けながら食べてみると、さらにレモンの酸味を感じることができて美味しかったです。
ソースをかけるのも美味しいですが、別皿にソースを入れてお鍋のようにお肉を付けながら食べるのもアリです。
ビーフレモンステーキの冷凍保存
1回で1/3の量を食べましたが、残りのビーフレモンステーキは2つに分けて保存袋に入れました。付属のレモンスライスも、一緒にイン。
できるだけ保存袋の空気を抜いて、すぐに冷凍庫へ。
コストコの牛肉は冷凍しても1ヵ月程度は美味しく食べることができるそうです。
次は別のメニューにアレンジしてるのもいいですね。
ビーフレモンステーキのアレンジ方法
ビーフレモンステーキのお肉は薄切りで、プルコギビーフに比べるとあっさりとした下味なので、色々な料理にアレンジできそうです。
私が考えてみたアレンジレシピは、次の2品です。
ビーフレモンステーキの牛丼
<材料(3~4人分)>
ビーフレモンステーキ 500g前後
玉ねぎ 1個
☆水 500㏄
☆醤油 大さじ4
☆酒 大さじ3
☆砂糖 大さじ2
☆顆粒の和風だし 小さじ2
☆しょうがチューブ 2~3㎝
<作り方>
1.ビーフレモンステーキの肉を適当な大きさに切り、玉ねぎはくし形に切っておく
2.鍋に☆の調味料をすべて入れ、玉ねぎを入れて5分ほど煮込む
3.肉を投入してほぐし、蓋をして弱火~中火で10分ほど煮込む
4.どんぶりご飯に盛り、お好みでネギを散らして完成
お肉に甘めの下味がついているので、牛丼の汁に入れる砂糖は気持ち少なめにしました。
食べ応えのあるお肉だったので、牛丼にもピッタリだと思います。
ビーフレモンステーキでハッシュドビーフ
<材料>
ビーフレモンステーキ 500g前後
玉ねぎ 1玉
しめじ 1パック
マッシュルーム(なくても可) 1パック
バター 30g
小麦粉 大さじ2~3
ニンニク 1かけ
赤ワイン 100㏄
☆水 200㏄
☆固形コンソメ 1個
☆ケチャップ 大さじ4
☆中濃ソース 大さじ1
☆ローリエ 1枚
カットトマト缶 200g
塩・胡椒 適量
<作り方>
1.玉ねぎはくし形に、しめじはほぐし、マッシュルームも適当な大きさに切っておく。牛肉も食べやすい大きさにカット
2.鍋にバターを溶かし、みじん切りにしたにんにくをいため、香りが出たら玉ねぎを加える
3.牛肉を入れて色が変わってきたらしめじ、マッシュルームも加える
4.小麦粉を振り入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる
5.赤ワインを入れ、アルコールが飛んだら☆をすべて入れ煮立てる
6.カットトマト缶を入れ、10分ほど煮込む
7.最後に塩・胡椒で味を味を調える
ハッシュドビーフはプルコギビーフでも作ったことがありますが、プルコギビーフの味は気にならず普通においしく出来上がります。
ビーフレモンステーキはさらにあっさりした味付けなので、ハッシュドビーフにしてもきっとおいしい!と思い提案してみました。
ルーがなくても意外と本格的な味になるので、おすすめです。
ビーフレモンステーキはそのままでもアレンジしても美味しい!
ビーフレモンステーキの焼き方から保存方法、アレンジレシピまで紹介しました。
もちろんそのまま食べても美味しいですが、大量なので飽きたときにはアレンジしてみるのもアリかなと思います。
何より普通に牛肉を買うよりもかなりお安いですから、お肉をたっぷり食べたいときに購入してみてはいかがでしょう。
こちらのコストコ商品も活用法を考えてみました!
⇒コストコ『やわらか焼きいか』は便利なおすすめ冷凍食品!食べ方&アレンジレシピ集を紹介