【ソレダメ】(4月1日)栄養のウソにまつわる新常識(レタスの食物繊維・野菜ジュース吸収率アップ法・野菜ジュースの作り方・鉄分をとる方法)

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2020年4月1日のテレビ東京『ソレダメ』では、栄養のウソにまつわる新常識が特集されました。

教えてくれたのは、日本獣医生命科学大学 客員教授で栄養士の佐藤秀美先生です。

この記事では、番組で紹介された栄養に関する新常識をまとめます!

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『レタスは食物繊維が豊富』はウソ!

レタスは食物繊維が豊富というイメージが強いですが…これはウソだそうです。

レタス1個の食物繊維の量…約2.8g

しめじ1パックの食物繊維の量…約3.3g

キノコのパックの方が食物繊維が多いとのこと。

レタスには高血圧を予防するカリウムや、βカロテンなどが含まれています。

栄養がないわけではありませんが、食物繊維を多くとるならアボカドがおすすめとのこと。

アボカド1個の食物繊維の量…約6.3g

レタスの2倍以上の食物繊維を含みます。

【食物繊維の働き】

腸に刺激を与えて排便を促し、腸内環境を整えて免疫力アップにつながる

腸は免疫力の7~8割を担っているので、整えることで健康につながります。

野菜ジュースの栄養素吸収率アップ法

Q.野菜ジュースに入れると、栄養素の吸収率が7倍になるものは?

 

 

答えは…オリーブオイル

緑黄色野菜にはβカロテン・ビタミンE・ビタミンKなどの栄養素が含まれていますが、油に溶ける性質(脂溶性)のビタミンなので、油に溶けることで腸管から吸収されやすくなります。

栄養をしっかり取れる野菜ジュースの作り方

【材料(2人分)】

野菜ジュース(市販) 200ml

にんじん(皮付き) 50g

エリンギ 小1本

オリーブオイル 大さじ1/2

【作り方】

1.皮付きのにんじんを適当な大きさに切り、電子レンジで加熱する

2、市販の野菜ジュース・1のにんじん・カットしたエリンギ・オリーブオイルをミキサーにかける

スタジオで試食していましたが、まろやかで飲みやすくなるようです。

切った野菜は栄養が減る⁉

Q.野菜は切ると栄養が減る?

 

 

答えは…ウソ

切ることでビタミンCなどが増える野菜もあるそうです。

野菜はストレスがかかると活性酸素が発生し、抑えるためにビタミンCをより作り出すものがあります。

にんじん・玉ねぎ・ジャガイモ・さつまいもなどは、切ることでビタミンCが増えることがわかっています。

イモは煮ると食物繊維が増えるので、肉じゃがなどは朝ジャガイモを切っておいて、夜煮ると良いそうです。

ひじきは鉄分の王様⁉

Q.ひじきは鉄分の王様⁉

 

 

答え…ウソ

ひじきは採って干した後、売られているので、使う時に鍋で煮る必要があります。

ひじきに鉄分が多いと言われたのは、昔は鉄鍋で煮たことで溶けだした鉄が入ったものが以前の食品成分だったからだそうです。

ステンレス鍋で煮たひじきは、鉄鍋の10分の1しか鉄分がないのです。

ひじきの小鉢の鉄分量0.2㎎ < ココア1杯の鉄分量0.6mg

鉄分は閉経前で1日10.5㎎とるよう推奨されています。

鉄分を手軽にとる良い方法

鉄分を手軽にとる方法として、料理の時に鉄鍋を使うのもアリだそうです。

鉄鍋+酸味が強いメニュー⇒鉄が溶けだしてくる

ので、酢豚などの料理はおすすめとのこと。

佐藤先生は鉄鍋でお湯を沸かしてとっていたそうです。

まとめ

今まで常識だと思っていたことが、ウソということがたくさんありましたね。

普段の食生活に活かしてみてはいかがでしょう。

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