2020年3月11日の『ソレダメ!』では、今すぐ役立つ生活の裏ワザ春の大放出祭りが放送されました。
4月に向けて急増する空き巣被害。番組では防犯の新常識が紹介されました。
教えてくれたのは、日本初の女性防犯アナリスト・桜井礼子さんです。
この記事では、空き巣犯から家を守るための新常識をまとめます!
空き巣犯は5分で諦める!
空き巣犯は5分で諦めるというデータが出ています。
5分間家に忍び込むのを阻止できれば、空き巣から家を守ることができるということに!
そのためにはいくつかの防犯ポイントがあります。
早速『空き巣犯が諦める防犯ポイント』をチェックしてみましょう!
1.窓に補助錠がついている
空き巣犯が諦める理由で多かったのが、窓に補助錠をつけている家でした。
補助錠は手が届きにくい窓の上部につけるのがソレマル!だそうです。
2.庭に犬を飼っている
庭に犬を飼っている家は、空き巣犯から狙いにくいそうです。
空き巣犯の10人に3人が、犬を飼っている家で犯行を諦めたというデータもあります。
どうしても犬が飼えない方は、玄関に『猛犬注意』などのシールを貼っておくとソレマル!だそうです。
3.窓格子がある
窓に窓格子がついているのも、空き巣被害を防ぐポイントだそうです。
ただしドライバーを使って窓格子ごと外すという手口も。
そんな時のために、ねじ山をつぶしておくとソレマル!だそうです。
接着剤を塗って塗っておくだけでも、効果があります。
さらに高い窓の下に室外機を設置するのはソレダメ!です。
室外機が踏み台になり、窓から侵入しやすくなってしまいます。
4.玄関の鍵は2種類にする
最近では防犯のため、玄関の鍵が2つ付いている家が増えています。
これだけでも空き巣犯がカギをかけるのに手間がかかり嫌がりますが、どちらかの鍵の種類を変えておくだけで空き巣犯が諦める確率が高くなります。
5.部屋の明かりを点けておく
空き巣の時間帯別犯行時間を調査したところ、16時~18時に空き巣犯が多いそうです。
夕方5時を過ぎると暗くなりはじめる時期、夕飯の買い物や仕事で留守が多い夕方の時間帯は、家の明かりで住人が帰宅しているかすぐに分かるため、空き巣犯が活動しやすいのです。
帰りが遅い時は部屋の明かりをつけておく、またはタイマーで明かりを点ける時間を決めておくと良いそうです。
パナソニックのあけたらタイマ7535円(税込)は、時間設定すると自動で部屋の照明を点けてくれます。
フェイクTV4950円(税込)はスイッチを入れると、様々な色を発して光るため、家でテレビを見ているように見えるそうです。
空き巣対策グッズを使うのもいいですね。
まとめ
この記事では、主に一軒家の空き巣対策をまとめました。
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