2020年3月2日の『名医のTHE太鼓判!』では、芸能人余命宣告SPが放送されました。
今回余命を宣告されるのは、以前余命5年と宣告されたクロちゃんをはじめ、3時のヒロインや和田アキ子さんなど幅広い年齢層の芸能人13人です。
この記事では、番組で発表された余命ランキング&危険な病気をまとめます!
13位 竹内侑加(35歳)
二子山親方女将の竹内さんは特に異常がなく、最も余命が長い52年という結果になりました。
12位 香川沙耶(25歳)
世界一の美ボディに選ばれた香川沙耶さんの余命は45年、寿命70歳でした。
モデル体型ですが偏食で、脂肪肝が見つかり、便が硬めということで切れ痔ということが判明。
肺年齢47歳と老けており、筋力不足が疑われるとのこと。
手を合わせて腕を押しあうバストアップ体操で、肺周辺の筋肉を鍛えることができるそうです。
11位 3時のヒロイン・福田麻貴(31歳)
福田さんの余命は44年でした。
福田さんはストレスがたまりがちで質の良い睡眠がとれておらず、高血圧のリスクがあるとのことでした。
10位 大友愛(37歳)
元バレーボール日本代表の大友愛さん(37歳)は、余命37年 寿命74歳でした。
肺年齢は18歳以下と超健康な大友さんですが、逆流性食道炎が見つかったそうです。
尿検査で尿たんぱくが出ており、腎臓の病気か腎臓の機能に影響を与える2型糖尿病などの可能性が考えられますが、大友さんの場合生理的タンパク尿と考えられるそうです。
【生理的タンパク尿】
激しい運動や長時間の立ちっぱなし、風邪などの病気でも出るケースあり
大友さんは花粉症がひどく、注射を打って治療しているそうです。
呼吸器内科の大谷先生によると、大友さんの打っている皮下筋肉内注射(ケナコルト‐A 筋注用関節腔内養水懸注)はステロイド注射で、副作用が多いため学会ガイドラインでは推奨されていないそうです。
【ステロイド】
副腎から作られるホルモンの一つ
少量⇒炎症を抑える 多量⇒免疫力を抑制
ステロイド注射を長期間使用すると2型糖尿病・高血圧・骨粗しょう症・免疫低下などの副作用がでてくるため、花粉症は他の治療法がおすすめとのことでした。
2月から重症の花粉症の方向けに、アレルギーを抑える特効薬に近いゾレアという注射が保険適用になったそうです。
9位 アンジャッシュ・児嶋一哉(47歳)
アンジャッシュ児嶋さんは、特に異常なしという結果でした。
8位 3時のヒロイン・ゆめっち(25歳)
ゆめっちさんの余命は30年でした。
ゆめっちさんは炭水化物の摂りすぎで、2型糖尿病になる可能性が高いとのこと。
7位 3時のヒロイン・かなで(27歳)
かなでさんの余命は28年でした。
暴飲暴食による脂肪肝と無呼吸症候群で、すでに血管にプラークも発生してるとのこと。
血管が破れると突然死の可能性も。
3時のヒロインの詳しい診断結果は、こちらの記事でまとめています↓
【名医のTHE太鼓判】(3月2日)3時のヒロインの余命は?脂肪肝・2型糖尿病・高血圧を発症⁉
6位 FUJIWARA・藤本敏史(49歳)
藤本さんの余命は25年という結果でした。
腸結核を発症していたので、投薬治療すれば大丈夫とのこと。
5位 FUJIWARA・原西孝幸さん(48歳)
原西さんの余命は24年という結果でした。
肺年齢84歳と高いのが原因でした。
FUJIWARAの2人の詳しい診断結果は、こちらの記事でまとめています↓
【名医のTHE太鼓判】(3月2日)FUJIWARAは腸・肺に異常を発見!腸結核発症⁉
4位 二子山親方(42歳)
二子山親方の余命は12年という結果に。
大食いや睡眠時無呼吸症候群、高血圧に大腸ポリープと、異常があちこちに見つかりました。
二子山親方ご夫婦の詳しい検査結果はこちらでまとめています↓
【名医のTHE太鼓判】(3月2日)二子山親方&女将さん夫婦の余命の差は
3位 和田アキ子(69歳)
和田アキ子さんは余命9年、寿命78歳という結果に。
首・血管・肺・大腸に異常が見つかりました。
大腸に5㎜のポリープができていました。
首の痛みは脊柱管狭窄症という症状で、神経を守る脊柱管が脊髄に圧迫されていることがわかったそうです。
主な原因は加齢で、首の痛みなどが発生します。
肩甲骨まわりのストレッチで症状が軽減するそうです。
さらに、血管の老化=動脈硬化があちこちで見つかりました。
大動脈にも石灰化が見つかり、主な原因は長年の喫煙歴だと言います。
大谷先生によると、肺が溶けてしまう肺気腫(COPD慢性閉塞性肺疾患)になっており、息切れしやすい状態とのこと。
【肺気腫】
タバコなどの影響で肺に慢性的な炎症が起きる。
息切れ、呼吸困難を起こすことも。
リンゴに含まれるポリフェノールは肺機能を良くするそうです。
1日1個は食べた方がよいとのこと。
2位 クロちゃん(43歳)
クロちゃんの余命は5年という結果でした。
以前よりは伸びていますが、せっかくの忠告が無駄になっているようです。
詳しい診断結果はこちらでまとめています↓
【名医のTHE太鼓判】(3月2日)クロちゃんのウソ生活に密着!2型糖尿病&無呼吸症候群のその後は?
1位 金村義明(56歳)
金村さんの余命1年、寿命57歳という結果でした。
異常は脳・血管・心臓・肝臓・腎臓・大腸で見つかり、体が悲鳴を上げている状態です。
近鉄で活躍し、現在は野球解説やタレントとして活躍している金村さん。
1日9袋の胃薬を服用し、夕食前は毎日サウナが習慣といいます。
金村さんの血圧157/92は高血圧のため、医師からサウナは止められていますが、やめられないとのこと。
水分補給ナシでビールをいただきます。
大好物の餃子を40個、アルコールはグラスビール3杯・ハイボール3杯。
2軒目は焼肉店へ向かい、ハイボール3杯と焼肉で一番好きなホルモンをいただきます。
一昨年から通風にかかっていますが、薬を飲んでいないとのこと。
3軒目はうどん屋さんで釜揚げうどん大盛りをペロリ。焼酎5杯も飲みました。
4軒目はラーメン屋で焼酎を8杯いただきました。
最後の〆にラーメンを食べて終了です。
合計約4800kcalを摂取しました。
人間ドックの結果、大腸に大量のポリープが見つかりました。
早期大腸がんの可能性もあるとのこと。
調べたところ今回はがん細胞は見つかりませんでしたが、放っておいたら大腸がんになる可能性大だそうです。
内科の森田先生によると、金村さんのような数値で突然死した人も多いとのこと。
脳のMR画像では、4か所の隠れ脳梗塞あとが見つかりました。
サウナはやめる、または水分をとることをおすすめされました。
心臓の冠動脈の付け根に石灰化が見つかったため、心筋梗塞で突然死に直結する可能性もあるそうです。
検査結果を見ても、動脈硬化・血管の老化が進むのは間違いないため、今すぐ改善が必要とのこと。
まとめ
余命ワーストランキングをおさらいしました。
今回出てきた症状は誰にでも起こる可能性があるので、ぜひ参考にして生活習慣を見直したいですね。