2020年2月12日のテレビ東京系『ソレダメ!』では、免疫力をアップするための『冷え性の新常識』が放送されました。
この記事では、番組で紹介された冷え性対策の新常識や家の防寒対策などをまとめます!
体温を上げることが大切!
実は体温が1度下がるだけで免疫力が下がり風邪などの感染症にかかりやすくなるだけでなく、基礎代謝が13%も下がるので太りやすくなるそうです。
免疫力アップには体温を上げることが重要!
ということで、今回は日常生活でできる冷え性を改善する方法を伝授してくれました。
冷え性対策にソレマルな靴下の履き方
冷え性対策に自宅でもダウンを着ている人も多いかもしれませんが、下半身も温めないと意味がありません。
冷気は下にたまるため、注意が必要です。
そこで問題です。
Q.冷え性対策にソレマルな靴下の履き方は?
A.同じ種類の靴下を重ねる B厚手の靴下を1枚履く
⇒.B.厚手の靴下を1枚履く
ぴったりした同じサイズの靴下を重ね履きすると、圧迫されて血流が悪くなります。
すると冷え性が悪化するため、厚手の靴下1枚をゆったりと履くようにしましょう。
靴下を重ね履きするときのおすすめは…
●1枚目 5本指ソックス
●2枚目 大きいサイズの靴下
使い捨てカイロを使うときは??を温める
カイロを使うとき、手を温めても温まるのは指先だけです。
Q.体全体を温める最も効果的な場所とは?
⇒お腹
体が冷えると最初に内臓を温めようとして、体の中心に血液を集中させます。
その結果、末端の手足に十分な熱が行きわたらなくなります。
そこで内臓があるお腹を温めると、全身に温かい血液が行きわたります。
手軽で意外な方法『貧乏ゆすり』が効果的!
筋肉はじっとしていると、血液が滞りやすくなります。
そこでおすすめなのが『貧乏ゆすり』です。
筋肉が伸び縮みすることで、体が温まるそうです。
お笑い芸人・納言のお二人に貧乏ゆすりを試してもらうと、5分で汗をかくほどポカポカに!
貧乏ゆすりは即効性があるだけでなく、足の筋肉がつき冷え性対策にピッタリだそうです。
住まいの防寒対策の新常識
消費生活アドバイザーの和田由貴さんによると、お金をかけなくてもちょっとした工夫で家の中を温かくできるそうです。
寒い室内を暖かくできる、住まいの寒さ対策を教えてもらいました。
集合住宅の防寒ポイント① 玄関の冷気は緩衝材&カーテンでブロック!

集合住宅では、玄関から入ってくる冷気で部屋が寒くなりがちです。
そこでおすすめなのがこちらの方法です。
●玄関の扉についた郵便受けに緩衝材をつける
●玄関につっぱり棒とカーテンリングを取り付け、カーテンをかける
●リビングへ続くドアの隙間をコルクシートでふさぐ
集合住宅の防寒ポイント② 窓からの冷気が大敵

集合住宅では周りに高い建物がないため、強い風が直接窓に当たり窓とサッシのすき間から冷たい風が入りやすくなります。
いくら暖房で部屋を暖めても、およそ半分の熱が窓から逃げていってしまうのです。
そこでおすすめなのがこちらの対策です。
●窓のふちにサッシ枠断熱テープを貼る
サッシ枠かあ熱が逃げるのを防ぎ、結露防止にもなるそうです。
●ガラス戸レールを窓の上下に両面テープで貼り、カットしたプラダン2枚はめ込む
網入りガラスの場合、断熱シートを直接貼ると割れる恐れがあり貼ることができません。
中が空洞のプラダンとガラス戸レールを使えば、室内の熱が逃げにくくなりすき間風を遮断できます。
エアコンで効率よく部屋を暖めるには?

Q.エアコンを効率よく暖めることができるソレマルな風向きの角度は?
A.水平 B.30度 C.60度
⇒C.60度
暖かい空気は軽いため上に行く性質があります。
60度以下の場合、温風が足元まで届かず上に行ってしまいます。
60度以上の場合、温風が足元まで届き部屋全体が暖まります。
一軒家の防寒ポイント① 床が部屋を冷やす

続いて訪れた一軒家のお宅では、まず床が冷たいのが気になります。
四方が開けた空間になっている一軒家では、室内の熱が逃げやすくなります。
また築年数が経つと、すき間風も入りやすくなります。
一軒家の1階は床下からの冷気が侵入するため、部屋全体も寒くなります。
部屋を暖かくするためには、床対策が重要です。
断熱シートをじゅうたんの下に敷くと、床下の冷気をガードできます。
一軒家の防寒ポイント② 掃き出し窓からの冷気が大敵

掃き出し窓にかけてあるカーテンと床の間が空いていると、すき間風が入りやすくなります。
そこで使うのが、カフェカーテンです。足りない長さを補いましょう。
カフェカーテンは布用テープで貼り付けるだけでOKです。
またシャワーカーテンを外側に1プラスすると、保温力がUPするそうです。
シャワーカーテンは、カーテンの内側のフックにかけるだけでOK。
一軒家の防寒ポイント③ すき間風はすき間テープでブロック!
すき間風は100円ショップなどで販売されているすき間テープを貼れば、冷気の侵入をブロックし暖房効率がアップします。
またコンセントのすき間からも、冷気が侵入します。
コンセントのすき間は、マスキングテープなどでしっかり塞ぎましょう。
冷え性対策は家の防寒対策から!
冷え性対策の新常識&家の防寒対策をまとめました。
次のページでは、ビタミンCが豊富なみかんの新常識をまとめます↓