2020年2月7日の『ヒルナンデス』では、調理工程を省略できる引き算クッキングが放送されました。
今回引き算料理を教えてくれたのは、東京理科大学出身で『ロジカル調理』などで論理的な調理を提案している前田量子先生です。
この記事では、洗い物&揚げ時間が激減するとんかつの作り方をまとめます!
一般的なとんかつの作り方
まずは一般的なとんかつの調理工程を見てみましょう。
1.豚肉の脂身と赤身の間を包丁で筋切りする
2.豚の両面に塩こしょうを振り、肉をたたく
3.バットに小麦粉・溶き卵・パン粉を入れて、順番に豚肉をつけていく
4.170℃の油で表裏を計6分揚げる
5.食べやすい大きさに切って器に盛る
こちらの工程だと25分くらいかかり、洗い物も多くなります。
洗い物&揚げ時間が激減する!とんかつの作り方
包丁、まな板必要なし!15分でできるトンカツの作り方です。
【材料(3人前)】
豚ロース肉(厚み1.5㎝のもの) 3枚
塩・こしょう 少々
パン粉 100g
水 大さじ2
卵 1個
小麦粉 大さじ4
油 適量
【作り方】
1.豚肉はパックのまま塩こしょうして、ハサミで筋をカットする(赤身と脂身の間を3㎝間隔でカット)
2.ポリ袋の中に卵・水を入れて手でよく混ぜる。さらに小麦粉を入れてダマにならないよう揉み込んでバッター液を作り、お肉を入れて揉み込む。
3.お肉のパックにパン粉を入れ、豚肉の両面につける(揚げる直前につける)
4.170℃の油で表裏を計3分15秒(表2分、裏1分15秒)揚げる
5.食べやすい大きさに切って器に盛る
引き算レシピのとんかつのお味は?
一般的な工程と引き算レシピのとんかつを食べ比べると…
「カリッとしていて、引き算レシピの方が美味しい!」とのこと。
カンタンなので、揚げ物のハードルが下がりますね。
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