2020年2月7日の『ヒルナンデス』では、調理工程を省略できる引き算クッキングが放送されました。
今回引き算料理を教えてくれたのは、東京理科大学出身で『ロジカル調理』などで論理的な調理を提案している前田量子先生です。
お父様が料理人という黒羽麻璃央さんが、豚のしょうが焼きに挑戦します。
この記事では、豚のしょうが焼きの作り方をおさらいします!
一般的な豚のしょうが焼きの作り方
一般的な豚のしょうが焼きの作り方は、次の通りです。
1.酒・しょうゆ・みりん・砂糖・しょうが汁を混ぜてタレを作る
2.肉を並べた容器にタレを加えて、約10分漬け置く
3.肉をフライパンに広げて焼く
4.肉の色が変わったら、漬けていたタレを加えて絡めていく
この工程では、25分かかるそうです。
たった10分で完成!豚のしょうが焼きの作り方
【作り方(3人前)】
豚肉
しょうゆ 大さじ1.5
みりん 大さじ1.5
酒 大さじ1.5
しょうが汁 2かけ分
1.肉をフライパンに広げて焼く
<ロジカルポイント>
●タレに漬け込むと塩分が肉の水分を奪い、パサついた仕上がりに。
●まず1枚肉を焼き、次の肉を入れる。焼けた肉は取り出さず、フライパンの中で重ねていく。低温の蒸し焼き状態になり、温かくふっくら出来上がる。
2.肉が焼けたら火を止めて、調味料を酒・みりん・しょうが汁・しょうゆの順番に入れて絡めていく
<ロジカルポイント>
合わせ調味料を作るのは、しょうゆが焦げつかないようにするため。酒から入れれば問題なし!
3.再び火にかけて1分ほど煮詰める
お肉は半生くらいの状態で調味料を入れるのが、肉も硬くならずおすすめです。
引き算レシピの豚のしょうが焼きのお味は?
一般的な工程と引き算レシピの豚のしょうが焼きを比べてみたところ…
引き算レシピの方がお肉が痩せてないので、さらに美味しくいただけるようです。
スタジオでも黒羽さんが10分以内に作っていましたが、「お肉が柔らかい!」と好評でした。
簡単で洗い物が少なくて済むので、主婦には嬉しいレシピですね!
次のページでは、15分で作れるサクサクとんかつのレシピをまとめます↓