2020年1月21日の『教えてもらう前と後』では、最新・冬の健康食が放送されました。
キウイやチョコの効果的な食べ方など、番組で紹介された内容をまとめます!
冬の健康食材① キウイ
キウイは、美肌や風邪、インフル予防に最適な冬の健康食材です。
キウイ1個に含まれる健康に良い栄養素は、次の通りです。
●レモン4個分のビタミンC
●バナナ3本分の食物繊維
栄養満点で美味しいキウイの見分け方は?
より栄養満点で美味しいキウイは『小ぶり』or『平べったい』のどっち?
⇒平べったいキウイ
キウイは幹から近く栄養がいきわたりやすいものほど、平べったくなります。
ビタミンCの量(100gあたり)も、普通のキウイよりも高いことがわかりました。
普通のキウイ 67㎎ < 平べったいキウイ 72㎎
栄養たっぷりのサインなので、スーパーで選ぶときの参考にしましょう!
栄養が大幅アップするキウイの食べ方
健康効果を劇的に上げる食べ方は『焼く』or『皮ごと食べる』のどっち?
⇒皮ごと食べる
おおたけ消化器内科クリニックの大竹真一郎院長によると、フルーツは皮の近くに大事な栄養素が含まれているので、皮ごと食べるのが良いそうです。
スタジオでも試していましたが、最初違和感があっても食べ始めると美味しいという感想でした。
冬の健康食材② チョコレート
チョコレートに含まれるカカオには、血流改善や美肌効果が期待できるカカオポリフェノールが含まれています。
その量は赤ワインの4倍強!
健康効果がアップするチョコレートの食べ方
健康効果がアップするチョコの食べ方は『食間のおやつ』or『温めて溶かす』のどっち?
⇒食間のおやつ
チョコを食べた後のエピカテキン(ポリフェノール)の血中濃度を調べたところ、2時間後がピークでその後減っていくことがわかりました。
ポリフェノールは体に溜め込むことができないため、5gずつ1日3~5回こまめに食べるのがオススメだそうです。
太りづらいチョコレートとは?
チョコが体にいいのは分かったけど、太りそうで心配という方も多いのでは?
そんな人におすすめなのが、糖の吸収を抑える低カロリーの材料が入ったチョコレートです。
使われているのは『オリゴ糖』or『ココナッツミルク』のどっち?
⇒オリゴ糖
明治の『オリゴスマート』というチョコは、砂糖の一部をフラクトオリゴ糖に変えています。
カロリーは砂糖の半分で、糖として吸収されないため、血糖値が上がりにくいのです。
胃や小腸で吸収されず大腸まで届き、腸内細菌のエサになるので、病気の予防や美肌も期待できます。
もうひとつおすすめのチョコレートは、LIBERAという商品です。食物繊維の一種である難消化デキストリンが含まれていて、脂肪や糖の吸収を抑えてくれます。
このほかにも、ストレスを低減するグリコのGABAや、腸内細菌の改善が期待できるロッテの乳酸菌ショコラなど、機能性表示食品のチョコが続々と発売されています。
5分でできる!キウイ&チョコの電子レンジスイーツ
冬の健康食材キウイ&チョコを使った絶品スイーツ『ホットチョコキウイ』を紹介!
教えてくれたのは、電子レンジ料理研究家のタケムラ ダイさんです。
【作り方】
1.耐熱ボウルに板チョコ(2枚)を割り入れ、牛乳(大さじ4)を加える
2.電子レンジ600wで40秒加熱する
3.一度取り出してかき混ぜる
4.電子レンジ600wで40秒加熱する
5.キウイを水洗いして、皮付きのまま輪切りにする
6.キウイを電子レンジ600wで40秒加熱する
<Point>加熱することで酸味が減り、甘みがアップする
7.キウイを4のホットチョコレートにつけて食べる
キウイ&チョコで冬を乗り切ろう!
キウイとチョコには、冬を乗り切るための健康効果が期待できることがわかりましたね。
我が家でも、キウイ&チョコの電子レンジスイーツを実践してみたいと思います!