2019年9月7日放送の『朝だ!生です旅サラダ』では、ブルガリアの首都ソフィアと近郊のリラで人気の観光スポットが特集されました。
旅したのは、イラストレーターで旅サラダガールズの山代エンナさん。
ブルガリアで最も美しいと言われる大聖堂やリラ国立公園など、日本にはない絶景が満載でした。
世界遺産のリラ修道院では、天井を埋め尽くすフレスコ画も登場します。
珍しいヨーグルト料理やリゾートホテルなど、番組で訪れた観光スポットをインスタの写真とともにおさらいします。
首都ソフィアにあるブルガリアで最も美しい大聖堂
ブルガリアの旅は首都ソフィアからスタートです。
古代ローマ帝国やオスマントルコ、ロシアの影響を受けてきた歴史を持つブルガリアは、街並みもエキゾチックで独特です。
山代エンナさんも、「建物が芸術的で美しい!」と感動していました。
最初にレポしたのは、聖アレクサンドル・ネフスキー大聖堂です。
ブルガリアで最も美しいと言われる大聖堂で、街のシンボル的存在です。
内部はさらに豪華で、シャンデリアやイコン画と呼ばれる宗教画で埋め尽くされた壁面は必見です!
ブルガリアは世界有数の人形劇大国!
次に訪れたのは、ソフィア・パペット・シアターという人形劇場です。
ブルガリアは共産主義時代から人形劇が盛んで、世界有数の人形劇大国と呼ばれています。
最近では人形と役者が入り混じって登場する人形劇が流行っているんだとか。
シチュエーションに合わせて机が車になったり、ゾウになったりと、小道具の使い方も楽しい劇でした。
料金も5レバ~(約300円~)と安いので、ぜひ1度は見ておきたいですね。
ブルガリアといえばヨーグルト!
続いて訪れたのは、ソフィアで一番大きなジェンスキー市場です。
地元の人の多くが手に持っているのは、アイリャンという飲むヨーグルト。
ヨーグルトに水と塩を混ぜた飲み物で、お水代わりのように飲んでいました。
1本1.25レバ(約75円)で販売されていて、健康にも良いので毎日飲みたくなりますね。
ヨーグルト三昧のレストラン
お食事はソフィアの中心地にあり、斬新な料理が注目を集めているレストラン・バグリへ。
子羊のホルモンリゾット(9レバ/約540円)は、リゾットにヨーグルト・卵・小麦粉を混ぜたソースをかけ、オーブンで焼いたもの。
このほかにもヨーグルトを使った料理が満載で、見た目もインスタ映えするものばかりでした。
写真は番組でも紹介されたヨーグルト&蜂蜜デザート(10レバ/約600円)。
芸術的で斬新な料理ばかりで、味わってみたくなります。
【ホームページ】www.bagri-restaurant.bg/
ソフィア郊外のリラ国立公園へ
ソフィアから足を延ばして、車で約2時間の場所にあるリラ国立公園へ。
2,000m級の山々が連なるブルガリア最大の国立公園です。
山を30分ほど登っていくと、見えてくるのが「下の湖」という意味のドルノト湖。
周辺には魚がたくさんいるリボノト湖(魚の湖)や、トリリストニカ湖(三つ葉の湖)など、七つの湖が点在しています。
長い年月をかけて氷河により作られた絶景です。
最も美しいと言われるバブレカ湖(腎臓の湖)は、青く澄み切っていて、鏡のように風景を映していました。
緑に囲まれたリゾートホテルに宿泊
宿泊はリラ国立公園の近くに2017年にオープンしたホテルリレッツ リゾート&スパで。
美術館のようなデザインのロビーを通って、広々としたお部屋へ。
番組で紹介されたプレジデントアパートメントは、1泊ルームチャージ640レバ~(約38,600円~)でした。
【ホームページ】www.riletsresort.com/
世界遺産のリラ修道院はまさに芸術作品!
翌日訪れたのは、世界遺産のリラ修道院です。
10世紀に創建されたブルガリア正教の修道院で、オスマントルコに支配されキリスト教が制限されていた約500年の間も、ここだけは黙認されていたそうです。
天井や壁面は、色鮮やかなフレスコ画でビッシリ埋め尽くされています。
内部は神聖な場所のため、写真撮影もNGなんだとか。
イラストレーターの山代さん、内部の風景を描いてくれました。
現地に行かないと見ることができないリラ修道院の内部ですが、山代エンナさんのイラストでその美しさが伝わってきました。
ブルガリアの観光スポットは魅力いっぱい
ブルガリア第1週目の旅を、インスタとともに振り返りました。
色々な文化が混ざり合ってできたブルガリアの建物や文化は、日本とは全く違って興味深いですね。
いつかブルガリアを観光する時には、訪れた観光スポットを参考にしたいと思いました。