【ワイドナショー】SNSで話題の「ない本」 クオリティが高くて読みたくなる小説とは?

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2019年8月25日のフジテレビ「ワイドナショー」で、SNSで話題の「ない本」が取り上げられました。

日常の写真をTwitterに投稿すると、そのイメージなどから題名やあらすじまで、文庫本のように架空の本を作成してくれるというサービス。

番組では出演者の写真をもとに作られた「ない本」も紹介。いったいどんな文庫本になったのか、見てみましょう!

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「ない本」作者の能登たわしさんとは?

「ない本」は 読み物サイト「ひざかけちゃーはん」 を運営している能登たわしさんが、Twitterで始めた企画。

能登さんは 広告チラシなどのデザインの仕事をしながら、「ない本」を制作しているとのこと。

もともとミステリー作家志望だったそう。あらすじの文章がとても興味深いのも頷けますね。

これまで制作された「ない本」

”リプライで送られてきた画像で「ない本」を作ります。”

という呼びかけに一般の人からたくさんの写真が投稿され、まるで本物のような架空の本に生まれ変わってきました。

ワイドナショーでは、こんな作品が紹介されていました。

海水浴を楽しんでいる何気ない日常の風景でしたが、そのタイトルは 「傾いた惑星 Tilted Planet」

一気にSF感漂う小説に生まれ変わってしまいますね。

あらすじは、ある日主人公が目覚めると地球そのものが傾いている世界だった…という独創的なもの。

抗えない事態に、人類は解決を求めるのか、適応することを選ぶのか⁉

あらすじを読んでいるだけで、ワクワクしてくるお話ですよね。

視聴者が「思わず読みたくなるクオリティ」と投稿してきたのも、納得です。

松ちゃんと古市憲寿の写真も小説に!

番組では能登たわしさんに、出演者の写真で「ない本」を依頼。

松ちゃんは、Twitterに投稿されていたムキムキのこの写真が使われていました。

そして出来た「ない本」が、「木乃伊(ミイラ)」

<あらすじ>

世界で唯一筋肉が落ちなかった木乃伊(ミイラ)が、仏堂に奉られている南国の島。

その胸筋に触れると才能が開花すると言われており、年に1度の御開帳の日にはたくさんの参拝者が訪れるという。

ところが御開帳当日仏堂を開けてみると、そこには痩せ細った木乃伊(ミイラ)が…いったい筋肉はどこへ?

というまたまた続きが気になるあらすじでした。

もう一つ小説に生まれ変わったのが、社会学者の古市憲寿さんのこの写真。

こちらのタイトルは「自己肯定犯」

古市さんも思わず「もう悪口じゃないですか!」と言っていました。

<あらすじ>

自称平成最高の社会学者が十二人の男女を殺害。

社会学者曰く「これで国が良くなる。未来が待ち遠しい。」

その十年後獄中の男を訪ねたのは、平成最高の名探偵。

「あなたのしたことが無駄だったと証明しに来ました。この国は十年でさらに悪くなった。」

社会正義を問う三部作の完結編だそうです。こちらもその先が読みたくなる内容。

この他にも能登さんが作った作品が見たくなってきますね!

「ない本」の発売を待ちましょう!

ワイドナショーで取り上げられたことで、もっと能登たわしさんの世界を楽しみたい!という人が増えたのでは?もちろん私もその一人です。

今後「ない本」作品をまとめた本が出版されるという企画も進行中とのこと。

本の出版が待ち遠しいですね!