2020年3月31日の『この差って何ですか?』では、第一印象が良い人・良くない人の差が特集されました。
美容師・保育士・サンリオピューロランドの従業員・芸能人(石田純一さん)・インタビュアーに、第一印象を良くするコツを教えてもらいます。
この記事では、番組で紹介された第一印象を良くするためのコツをまとめます!
第一印象を良くするポイント① 笑顔の作り方
取材してみると、第一印象を良くするコツは大きく分けて2つありました。
まずは『笑顔の作り方』です。
笑顔の作り方① 相手を子ネコだと思う
QuickJapan、Number、週刊プレイボーイなどで年間100人以上にインタビューしている西澤千央さんによると、インタビューを円滑にするために自然な柔らかい笑顔になるにはどうしたらよいのかすごく考えたそうです。
西澤さんはネコを飼いました。
ネコが家に来た途端、ご主人が今まで見たことのない笑顔をしていたそうです。
そこから、自然な笑顔になるには相手を子ネコだと思うことにしました。
するとたれ目になって口角も自然と上がると言います。
中川大志さんも演技の時に、この方法を実践しているそうです。
バッタが大嫌いな中川さんがバッタが大好きな役を演じるとすると、大好きな犬だと思って接すると本当にバッタが好きな演技ができるとのこと。
笑顔が苦手な人は、ぜひ真似したいですね!
笑顔の作り方② 笑おうとするのではなく口角を上げることを意識
人気美容師の近藤澄代さんは、初対面で全開の笑顔だと不安がられると言います。
意識しすぎると笑顔を作ることができないので、口角をぐっと上げることを意識すると良いとのこと。
2~3日指で口角を触って意識させると、習慣づきやすいそうです。
またメイクも笑顔には重要だそうです。
眉毛が近い⇒キツい印象
指2本分眉毛を離す⇒優しい印象
メイクから変えてみるのもアリですね。
笑顔の作り方③ 相手の年代に合わせたスマイル
サンリオピューロランドの八木あずささんは、3つの笑顔を使い分けると言います。
お子様からご年配の方まで来場するので、笑顔の種類を使い分けているそうです。
幼稚園から小学生までは、『私はあなたのお友達だよ』というイメージで、アの口を意識してお話します。
首を少し傾けて、『おはよう!楽しんでね!いってらっしゃい!』と声をかけるそうです。
中学生から30代くらいまでの年代の場合、元気いっぱいの笑顔だと少し違和感を与えてしまうため、イの口を意識して『いってらっしゃい!この後もお楽しみください!』と親しみを込めた少しテンション・トーンを抑えた話しかけをしているそうです。
ご年配の方にはこれまでの笑顔だと驚かれてしまうこともあるため、ゆっくりと口は閉じ気味で微笑むようにしてます。
第一印象を良くするポイント② 話の聞き方
第一印象を良くする2つ目のポイントは、話の聞き方です。
保育士の泉海翔さんは、第一印象を良くするために『話すのではなく聞く』というのを大事にしてみたら、子供たちが心を開くようになり家族もよく家庭でのことを話してくれるようになったそうです。
話の聞き方① リアクション
第一印象の良い石田純一さんは、相手に話してもらうようにしているそうです。
石田さんが相手に話してもらうために実践しているのは、3つのリアクションです。
『へぇ~』『ウソ~』『信じられない』
この3つで、1時間でも2時間でも会話になると言います。
話の聞き方② 視線は目のまわり
サンリオピューロランドの八木あずささんは、相手を直視しないようにしているそうです。
相手の目を直視⇒威圧感を与える
目を外し過ぎる⇒不愉快にさせる
目を見る際に、鼻筋を含めた目の周りを見るように意識しているそうです。
話の聞き方③ 相手の動作をマネる
インタビュアーの西澤千央さんは、さりげなく相手の動作を真似るようにしているそうです。
共通のことがあると人は仲良くなりやすいので、似た者同士の惹かれ合う感じを出すために、マネをすることで相手が心を開いてくれると言います。
相手の行動をマネる⇒ミラーリング効果
行動だけではなく、「今日登山してきたの」⇒「え?登山してきたの?」といった風に
相手の言葉をリピートするのも効果的だそうです。
まとめ
第一印象を良くするコツがたくさんありましたね。
次のページでは、もめる夫婦ともめない夫婦の差についてまとめます↓