【林修の今でしょ講座】(4月14日)豚肉は免疫細胞を作る!(『豚肉VS鶏肉』対決1)

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2020年4月14日の『林修の今でしょ講座』では木村拓哉さんをゲストに迎え、「今こそ丈夫な体を作ろう3大講座SP」が放送されました。

豚肉VS鶏肉と題して、それぞれのすごいパワーが特集されましたが、豚肉について教えてくれたのは国立研究開発法人・医薬基盤・健康・栄養研究所の國澤純先生です。

豚肉には免疫力や血管、記憶力を高める効果がある⁉

この記事では、豚肉のすごいパワーについて紹介します!

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豚肉は免疫細胞(BG細胞)を作る!

丈夫な体を作るには体内のボディーガード・免疫細胞(BG細胞)が大切ですが、免疫細胞を作るのに必要な栄養素が豚肉には豊富に含まれているそうです。

ビタミンB1は非常に大事な栄養素ですが、地球上の全食品の中で最もビタミンB1を含む栄養素が豚肉なのです。

その量は鶏肉の約10倍と言われています。

免疫細胞が一番多く集まっている臓器は?

免疫細胞の約6~7割はに集まっています。

腸の中には免疫細胞が集まる集会場のような場所『パイエル板』が数百個あり、ビタミンB1の不足などでその大きさは変わってきます。

ビタミンB1は腸だけでなく体全体の免疫力に関係しているので、不足すると体全体の健康に影響してきます。

パイエル板が小さくなると、免疫細胞も少なくなりウィルスに侵されやすい状態に。

日常的にビタミンB1をしっかりとれば、パイエル板は1~2週間で元の大きさに戻ることが多いと言われています。

ビタミンB1と一緒にとると吸収率が上がる食材とは?

番組では、3回連続長寿日本一に輝いた沖縄県・きたなかぐずく村を訪れました。

美寿きたなかぐすくに選ばれた喜納ユキ子さん(85歳)が作るご長寿レシピを教えてもらいました。

喜納さんが毎日作る料理には、ビタミンB1の吸収を高めるある食材も含まれていました。

Q.ビタミンB1の吸収を高める食材とは?

正解:にんにく

ニンニクに含まれるアリシンは、ビタミンB1の吸収を約10倍にしてくれます。

アリシンは玉ねぎ・にらにも含まれるので、豚キムチなども理想的な料理だそうです。

【ご長寿レシピ・豚肉とキャベツのにんにく炒めの作り方】

1.ニンニク・豚肉・キャベツを炒めた後、豆腐を投入する

2.醤油・だしの素で味付けする

まとめ

豚肉のビタミンB1は『免疫細胞を作る』という作用があり、ニンニクなどに含まれるアリシンと一緒にとるとより効果的なことがわかりました。

次のページでは、鶏肉に含まれる栄養素が感染から体を守るという効果についてまとめます!

【林修の今でしょ講座】(4月14日)鶏肉は粘膜を丈夫にして感染から身を守る!(『豚肉VS鶏肉』対決1)