2020年3月15日のTBS系『林先生の初耳学』では、ハンバーグ好きが厳選『2020年不動のハンバーグTOP3』が発表されました。
日本ハンバーグ協会に所属する唯一の芸能人・俳優の笠原秀幸さんが、レトルトから国宝級まで、今年おすすめのハンバーグを紹介。
これまで2000以上のハンバーグを食べてきたという笠原さんですが、どんなハンバーグが登場するのか楽しみですね。
この記事では、番組で紹介されたハンバーグのランキングをまとめます!
ハンバーグの『空気抜き』って何のため?
ランキング発表の前に、林先生に出題された初耳学の紹介です。
Q.ハンバーグの「空気抜き」はほぼ空気は抜けていません。では何のためにやっているのでしょう?
A.空気を散らすため
ハンバーグのひび割れの原因は、中にある空気の膨張です。
叩いて中の空気を細かく散らすことで、空気が分散して割れにくくなるのです。
割れにくいハンバーグを作るのに重要な工程でした。
第3位 <トラットリア・ミシン> 和牛ハンバーグ赤ワインソース

700人を超えるハンバーグ協会が選んだ革命ハンバーグ第3位は、三軒茶屋の『トラットリア・ミシン』の和牛のハンバーグ 赤ワインソース1550円(+税)です。
ハンバーグの欠点はひっくり返す時に肉汁があふれてしまうことでした。
そこでこちらのお店ではピザ窯で焼くことで両面同時に焼き、ひっくり返さず肉汁をこぼさず焼き上げられるようにしています。
第2位 <日本ハム> 極み焼 ハンバーグステーキ

第2位はレトルト部門からランクイン。
たった2分でプロの味!日本ハムの極み焼 ハンバーグステーキ410円(+税)でした。
自宅でハンバーグを作ると高火力で一気に焼き上げ肉汁を閉じ込める焼き方をすることが難しいのですが、極み焼はお店と同じような肉汁たっぷりのハンバーグを自宅で食べることができます。
第1位 < 榎本ハンバーグ研究所 >

第1位に輝いたのは、東京都北区にある『榎本ハンバーグ研究所』の国宝マンガリッツァ豚ハンバーグ1800円(+税)です。
ハンガリーの国宝マンガリッツァ豚を使った豚100%のハンバーグで、世界一の霜降り豚肉を味わえます。
その脂は良質でさらさらしているので、あっさりと食べられるそうです。
理想の肉の比率は牛7:豚3となっていますが、このハンバーグだけはその掟を破ってでも食べたいハンバーグとのこと。
コチラのハンバーグはお塩につけていただきます。
最高のハンバーグとは?
日本ハンバーグ協会で決められた最高のハンバーグの定義は、次のようになっているそうです。
最高の合挽き⇒牛7:豚3
最高の焼き方⇒IJOC(Inside Juicy Outside Crispy)中はジューシー、外はカリカリ
牛100%だと時間が経つと硬くなりやすいのですが、豚が入ることで硬くなりにくいそうです。
世界的食糧危機をハンバーグが救う!
現在の世界人口は約77億人ですが、2050年には約97億人まで増えることが予想されています。
人口の爆発的増加で起こるのが食糧危機ですが、世界的食糧危機を救うのはハンバーグです。
Q.なぜハンバーグが世界的食糧危機を救うの?
A.植物などの代用肉で作ったハンバーグが食糧危機を救う!
味・見た目ともに本物の肉のようなハンバーグも、大豆たんぱく質で作ることができるそうです。
牛を育てるとなると大量の穀物と時間が必要ですが、植物由来のお肉を代用すれば食糧難を防ぐことができます。
まとめ
日本ハンバーグ協会厳選のハンバーグTOP3をおさらいしました。
ぜひ1度は味わってみたいですね!
同日放送された健康寿命が延びるストレッチについては、こちらでまとめています↓